黒木華×野村周平W主演『ビブリア古書堂の事件手帖』のサザンオールスターズが歌う主題歌入り予告編が解禁された。

ビブリア古書堂店主・篠川栞子は、持ち込まれる古書の謎を鮮やかに解き明かしていく―。原作は、“古書探偵ミステリー”として熱い支持を受ける三上延による「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。極度の人見知りながらも、古書に対しては人一倍の情熱と知識を持つ主人公・栞子役を黒木華、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔役を野村周平が演じる。三島有紀子監督が、1冊の古書から始まるミステリー溢れるストーリー展開と共に、栞子と大輔の純朴で愛らしい関係性と変化を緻密にそして繊細に描く。

過去の出来事から本を読めなくなった大輔(野村周平)は、亡き祖母の遺品・夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるため、栞子(黒木華)の元を訪れる。極度の人見知りだが、本に関しては人一倍の情熱と知識を持つ栞子は、ひとたび本を手にすると、その驚くべき推理力によって、その本には祖母が死ぬまで守りたかった“秘密”が隠されていると推理する―。

今回解禁された予告編では、本を手にした栞子が可憐に謎解きをする姿から、初解禁となる栞子が何者かに襲われる衝撃的なシーン、そして大輔が栞子の名を叫びながら自転車で疾走するシーンなど、本をめぐって交差する複数のストーリーに最後まで目が離せないシーンの連続となっている。

さらに今年デビュー40周年を迎えたサザンオールスターズが担当する主題歌「北鎌倉の思い出」は、桑田佳祐が作詞・作曲した楽曲を、原由子の歌声が優しく包み、情緒ある世界観を表現している。北鎌倉を舞台に時空を超えて行き来する、愛する人への思いを、豊かな自然の描写とともに情緒的に表現し、映画と絶妙にマッチする美しいナンバーとなっている。

50年前に隠された夏目漱石のサインの秘密と、現代で狙われる太宰治の希少本。2冊の本が結ぶ“禁断の”秘密の先に待ち受けるのは、大輔の人生を変える”ある真実“だった―。本に導かれ、《過去》と《今》が交差する極上の感動ミステリーが、この秋、日本を包み込む。

予告編

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は2018年11月1日(木)より全国で公開!
監督:三島有紀子
原作:三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
出演:黒木華、野村周平/成田凌/夏帆、東出昌大
配給:20世紀フォックス映画、KADOKAWA
© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会