ガス・ヴァン・サント監督3年ぶりの新作『Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot(原題)』が『ドント・ウォーリー』の邦題で来年5月より公開されることが決定した。

2014年に他界したロビン・ウィリアムズが『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998)の公開時から映画化を考えていたのが、オレゴン州ポートランド出身の風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生。当時から監督にと相談を受けていたのはポートランドに縁のある監督ガス・ヴァン・サント。ウィリアムズの死後、映画化を決めたヴァン・サントが自ら脚本を書き、企画から20年たちついに完成した。当初キャラハンを演じることを熱望していたウィリアムズの遺志を受け継ぎ主人公キャラハンを演じたのはホアキン・フェニックス。彼の仕草、話し方等を研究し見事に演じきっている。ほかにルーニー・マーラ、ジョナ・ヒル、ジャック・ブラックがキャラハンの人生にやさしく寄り添い、世界に背を向けていた彼を支えていく周りの人々を演じている。

ガス・ヴァン・サント監督は本作について「この映画は、ジョン・キャラハン自身が執筆した彼の自伝『Don’t Worry He Won’t Get Far on Foot:The Autobiography of Dangerous Man』を映画化したものだ。キャラハンは僕の住んでいたポートランドでとても有名で、すごいスピードで街を(車椅子で)走り回っていたからね。また『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』に出演してくれたロビン・ウィリアムズは、彼の漫画がとても好きで、ずっと愛読していたんだ。そして、彼が映画化の権利を持っているということをその時に知った。ロビンが、なぜキャラハンにこれほど興味を持ったのかは、彼の友人である俳優クリストファー・リーヴの影響が大きかったようだ。映画を作っていくのは、まるで難しいジクゾーパズルにチャレンジするようなものだよ。本作も例外なくね」とその思いを語っている。

また、12月21日(金)より本作『ドント・ウォーリー』の「オリジナル・ポストカード(本国版Webポスタービジュアル)」付きムビチケカードが発売される。詳細は後日 本作公式サイトにて発表される。

ストーリー

オレゴン州ポートランド。アルコールに頼りながら日々を過ごしているジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)は、自動車事故に遭い一命を取り留めるが、胸から下が麻痺し、車いす生活を余儀なくされる。絶望と苛立ちの中、ますます酒に溺れ、周囲とぶつかる自暴自棄な毎日。だが幾つかのきっかけから自分を憐れむことを止め、過去から自由になる強さを得ていく彼は、持ち前の皮肉で辛辣なユーモアを発揮して不自由な手で風刺漫画を描き始める。人生を築き始めた彼のそばにはずっと、彼を好きでい続ける、かけがえのない人たちがいた・・・。2010年、59歳で他界した世界で一番皮肉屋な風刺漫画家の奇跡の実話。

映画『ドント・ウォーリー』は2019年5月よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国で公開!
監督・脚本・編集:ガス・ヴァン・サント
出演:ホアキン・フェニックス、ジョナ・ヒル、ルーニー・マーラ、ジャック・ブラック
配給:東京テアトル
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