『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督最新作『ビール・ストリートの恋人たち』の予告編が解禁され、併せてバリー・ジェンキンス監督の初来日が決定した。

本作は、1970年代のNYに生きる若きカップルの愛の物語。前作『ムーンライト』でアカデミー賞作品賞に輝いたバリー・ジェンキンス監督がずっと映画化を夢見ていたジェイムズ・ボールドウィン原作「ビール・ストリートの恋人たち」(早川書房刊)を基に、愛よりも、もっと深い“運命”で結ばれた、恋人たちのラブ・ストーリーを描き出した。

今回解禁された予告編では、ティッシュ(ステファン・ジェームズ)とファニー(キキ・レイン)の愛をあたたかく包む家族や友人たちの姿と、彼らに降り掛かる過酷な運命が窺えるシーンが捉えられている。レストランの店員男性(ディエゴ・ルナ)が二人に傘を差し出すシーンや、あたたかな視線で見守る白人男性(デイヴ・フランコ)など恋人たちを支える愛に溢れた周囲の存在が描かれる。一方で、触れ合うこともできないガラス越しに対面する二人。一体何が起きたのか?若きカップルと彼らを支える家族と友人たちはこの試練を乗り越えることができるのか―。
 
また、第91回アカデミー賞授賞式の直前で、バレンタインとも重なる2月13日(水)・14日(木)の2日間で、バリー・ジェンキンス監督の初来日が急遽決定した。日本中を熱狂させた前作『ムーンライト』でも実現しなかった待望の初来日。アカデミー賞授賞式を直前に控えた時期にも関わらず監督の強い希望で実現した今回の緊急来日。黒澤明や大島渚など日本映画へのリスペクトを公言する監督が“日本のファンにこの映画を伝えたい!”という熱い思いを胸に、新たなる恋愛映画の金字塔をひっさげての来日となる。
※来日は予告なく変更やキャンセルとなる場合があります。

予告編

映画『ビール・ストリートの恋人たち』は2019年2月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督・脚本:バリー・ジェンキンス
原作:ジェイムズ・ボールドウィン「ビール・ストリートの恋人たち」(川副智子訳、早川書房より近刊)
出演:キキ・レイン、ステファン・ジェームス、レジーナ・キング、ディエゴ・ルナ、エド・スクライン、デイヴ・フランコ、ペドロ・パスカル
配給:ロングライド
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