『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』の公開記念舞台挨拶が1月19日(土)にユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、ナレーションを担当した葵わかなが登壇した。

2006年よりNHKで放送されている人気自然番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」が待望の映画化となった本作。今回のイベントでは、劇場版でナレーションを担当した葵わかなが登壇したほか、番組の人気キャラクターのヒゲじいこと龍田直樹が声で参加した。

今回初めて映画のナレーションを担当したという葵は「ちょっとドキドキした」と照れ笑いを浮かべつつ、12年という歴史がある番組の初映画化ということで「参加できることは光栄だと思いました」と笑顔を見せた。

劇中に出てくる動物たちにも興味津々の様子で「指の先に乗るカメレオン(ヒメカメレオン)が気になります。探すのが大変らしくて。生で見れたら見たい」とコメント。一方で、会場に集まった子どもたちからも人気が高かったライオンについては「メスライオンのカッコよさを初めて知りました」と語った。

葵は「ドキュメンタリーですけど、主人公がいてストーリーになっている。難しくならずに、話しかけるような親しみを込めて読みました」と明かした。また、ヒゲじいからは葵のナレーションを「こんなに感情をこめて伝えられるのは素晴らしい。立派なナレーターですぞ」と絶賛されると「長年案内役をしている人に褒められるなんて嬉しい」と笑顔で返した。

さらにヒゲじいが“得意のダジャレ”で「この映画はとってもええがな」とコメントすると、葵は「ハートが強い。でないと何件間も言い続けられない」と語り、会場の笑いを誘った。

最後に葵は「家族の絆やつながりに感動して、自分に(動物が)近く感じるようなお話になっています」と本作をアピールした。

大自然には“伝説”と呼んでいいような驚きの物語が眠っている―。そんな生きものたちの知られざるドラマを発掘する、あの人気番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」が待望の初映画化。同番組は、NHK総合テレビで2006年4月より放送を開始し、これまでに灼熱の砂漠から赤道直下のジャングル、そして極寒の極地など、世界50か国以上を取材。最新機材を駆使して撮影した映像は、世界で初めて観察された行動や生きものなど、動物の生態に関する貴重な映像資料となるものも数多く、誰も見たことがなかった生きものたちの姿をお茶の間に届け続けてきた人気自然番組。「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」は毎週日曜19:30からNHK総合テレビで放送中。

【取材・写真・文/編集部】

映画『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』は2019年1月18日(金)よりユナイテッド・シネマほか全国で公開!
配給:ユナイテッド・シネマ