山下智久、ハンギョン


『サイバー・ミッション』の初日舞台挨拶が1月25日(金)に新宿ピカデリーで行われ、ハンギョンと山下智久が登壇した。

「こんにちは!」と日本語で挨拶したハンギョン、続く山下は「日本で公開できることをうれしく思います」と笑顔で挨拶した。今回のオファーを「脚本を見て興味を持ちました」と振り返るハンギョンは、山下との共演について「はじめはコミュニケーションが少なかったけど、マレーシアのクアラルンプールで友情を築きました」と明かした。

そんな山下は「大学時代に少し中国語を勉強していて、いつか中国のエンターテインメントに携わりたいと思っていた」と挑戦を決意したことを明かした。また、「約1か月くらい海外の滞在だった」と振り返った山下は「男3人でジムに行ったんですけど、トレーナーさんに上を脱げといわれて、上半身裸のワイルドな経験をさせてもらいました」と明かし、会場は大歓声に包まれた。

今回、ホワイトハッカーを演じたハンギョンは「とてもおもしろい職業だと思った」といい、役作りとして「子どもの気持に戻って演じるようにしました」と明かした。対する山下は、自身初の悪役で「体重を6㎏減量して、体毛を剃った」と見た目の役作りから入ったことを明かすと、「体毛を剃ったのは知らなかった」とハンギョンも驚いている様子だった。

仲の良いエピソードも飛び出す2人だが、ハンギョンは山下の第一印象を「口数が少なくてクールな人」だったと明かしたが「だんだんと話しやすい人というイメージになりました」と振り返った。また、山下自身も「撮影当日に初めてお会いしたので緊張していた」と振り返った。さらに先日中国で公開された際に会ったハンギョンと山下だが、山下は「ハンギョンさんのご自宅に招待してくれて料理をふるまってくれた」と笑顔を見せた。

未曾有のサイバーテロを防ぐために立ち上がったオタク系ホワイトハッカーと、サイバー犯罪を企てる国際的ブラックハッカーのハッキング&アクションバトルを描くタイムリミットサイバーアクションである本作。主役のホワイトハッカー・ハオミン役を元SUPER JUNIORのハンギョン、ブラックハッカーのチャオ・フェイ(ゼブラ)役を台湾スターのリディアン・ヴォーン、チャオ・フェイのパートナーでもある美しき犯罪者スー・イー役をリー・ユエン、そしてサイバーテロリストのボス・モリ役を山下智久が初の海外進出作品・初の悪役にも挑戦し、流暢な英語と中国語を披露している。

【取材・写真・文/編集部】

映画『サイバー・ミッション』は全国で公開中!
監督:リー・ハイロン
出演:ハンギョン、リディアン・ヴォーン、リー・ユエン、山下智久
配給:プレシディオ
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