『Bの戦場』のプレミア上映会が2月7日(木)にユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、ガンバレルーヤのよしこ・まひる、速水もこみち、大野拓朗、有村藍里、おのののか、並木道子監督が登壇した。

本作が映画デビュー作となるよしこは、オファーを受けたときのことを「ドッキリだと思いました」と振り返り、撮影で速水と会ってから「ドッキリじゃないな」と思ったことを明かした。そんなよしこの演技を、相方のまひるは「素晴らしい女優でした」と称賛。二人でセリフの練習をしたことを明かした。

共演する速水は、よしこについて「楽しみにしていた。出会って話をしていく中で、一緒にやっていけるなと」とチームワークの良さをアピール。しかし、“壁ドン”や“顎クイ”に慣れていなかったようで、「(背が)高い壁ドンがすごい勢いで・・・迫力が怖かったです」とよしこが明かし、笑いを誘った。また、速水は“顎クイ”は「素敵な油で滑った」と明かし、会場は笑いに包まれた。

理想の結婚式について聞かれたよしこは「森の中でチャペルでやりたい」と明かし、5人の別々の占い師に占ってもらった結果「全員口をそろえて32歳で結婚するっていうんです。今29なんで、あと3年って考えたら、今もう出会ってる。辻褄が合うのはもこみちさんかな」とコメントし、速水は「そうですね」と一言返し、よしこは「そんなにテンション下がります?(笑)」と笑って返した。

また、おのは「結婚願望は昔からあるんです。占ってもらったら、今年結婚できなかったら5年後になるって言われて。今年結婚したいですね。海が見えるところで結婚式したい。妄想ばかり膨らんで」とコメントした。

最後にまひるは「キレイと呼ぶのはこういうことなんだと、そんな映画でした。たくさんの方に見ていただきたいです」、よしこは「原作も素敵ですし、映画もさらに素敵になっています。見たことがないラブストーリーです。一緒に頑張って作り上げた自信がある作品ですので、笑ってみていただきたい」と本作をアピールした。

2016年ノベル大賞のゆきた志旗著「Bの戦場」(集英社オレンジ文庫刊)を原作に、絶世のブスとエキセントリックなB専男の恋の駆け引きを描く、全ての女性を勇気づけるラブコメディ。「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「最高の離婚」など、大ヒット恋愛ドラマの演出を手掛けた並木道子が満を持して本作で映画監督デビューを果たす。よしこ(ガンバレルーヤ)が初主演、共演にはよしこ演じる香澄のイケメン上司・久世役に速水もこみち、フラワーコーディネーター・武内役で大野拓朗が参加。さらに高橋ユウ、有村藍里、おのののか、山田真歩、安藤玉恵など、様々なジャンルで活躍する方々が集結した。

【取材・写真・文/編集部】

映画『Bの戦場』は2019年3月15日(金)より全国で公開!
監督:並木道子
出演:よしこ(ガンバレルーヤ)、大野拓朗、高橋ユウ、有村藍里、おのののか、山田真歩、安藤玉恵/速水もこみち
配給:KATDU-do
©ゆきた志旗/集英社 ©吉本興業