デイミアン・チャゼル監督、ライアン・ゴズリング、前澤友作


人生を捧げ命がけで挑んだ男の壮大な旅路を描く『ファースト・マン』の公開を記念して、デイミアン・チャゼル監督×ライアン・ゴズリング×前澤友作による鼎談の特別ダイジェスト映像が公開された。

人類の夢であり、未来を切り開いた月面着陸計画―。その史上最も危険なミッションを成功に導いたアポロ11号船長アームストロングの視点で壮大なスケールで描いた本作。原作は、ジェイムズ・R・ハンセンの同名著書。「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」―。この名言を残したアポロ11号の船長ニール・アームストロング役をライアン・ゴズリング、アームストロングの妻ジャネット役をクレア・フォイが演じる。監督は最年少記録となるアカデミー賞監督賞を受賞したデイミアン・チャゼル。

昨年12月に本作のプロモーションのため来日したデイミアン・チャゼル監督と主演のライアン・ゴズリング。2023年に打ち上げ目標として、世界的なアーティストをSpaceX社が開発した完全再利用型次世代ロケットStarshipで月周回に招待し、そこで受けたインスピレーションをもとに作品を創作するというアート・プロジェクト「#dearMoon」のホスト・キュレーターを務める前澤友作との貴重な3ショットが実現した。今回、本作の公開を記念して、その模様を捉えた特別ダイジェスト版映像が公開された。

鼎談では、月周回飛行を民間で初めて体験することとなる前澤から「#dearMoon プロジェクト」にかける想いや月周回の概要、さらに本作を通じて監督、主演の立場から人類初の月面着陸を追体験したデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングによる『ファースト・マン』の製作秘話などで盛り上がった。チャゼル監督は「アポロ計画以来、月に行った人間はいない。前澤さんが月に行くのは素晴らしいこと。次世代の人が行くことができるようになるから」と話し、チャゼル監督とライアンのふたりから前澤にエールが送られると、前澤は「『ファースト・マン』で体験したことが実際に体験できるなんて楽しみですね」と語っている。

本鼎談の完全版は 「#dearMoon プロジェクト」公式サイトにて公開される。

鼎談 特別ダイジェスト映像

映画『ファースト・マン』は全国で公開中!
監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、クレア・フォイ、カイル・チャンドラー
配給:東宝東和
©Universal Pictures