“プリキュア史上最高に切なく、温かい”物語―『映画スター☆トゥインクルプリキュア』が10月19日(土)より公開されることが決定した。

2004年2月1日、「ふたりはプリキュア」からテレビ放送を開始して以来、「困難にぶつかっても諦めずにひたむきに頑張る少女たちの物語」を紡いできたプリキュアシリーズ。今年の2月より始まった現在放送中の「スター☆トゥインクルプリキュア(以下、スタプリ)」は宇宙を舞台に、プリキュア史上初「星座」をモチーフに無限に広がるキラキラな世界で活躍する新しいプリキュアの姿を描く。

今回、“スタプリ”初の単体映画『映画スター☆トゥインクルプリキュア』の公開日が10月19日(土)に決定し、併せて本作の世界感、ビジョン、想いを大切に込めたイメージビジュアルが解禁された。

到着したイメージビジュアルは「地球ver.」と「宇宙ver.」の2種類。「地球ver.」は地球から宇宙を観た視点、「宇宙ver.」は宇宙から地球を観たの視点で描かれ、2つのビジュアルは流星群が横断し、星空で絵が繋がる仕様になっている。このビジュアルでは、まだ明かされていない劇場版最新作の物語のヒントが沢山散りばめられており、「地球ver」でキュアスターとキュアミルキーが見上げる星空(宇宙)には、ひときわ輝きを放つ星がひとつ、そして、「宇宙ver.」の方は流星群からはぐれ、地球に向かって零れ落ちる星が目立ち、新たな出会いを予感させ、物語のはじまりを知らせているよう。「地球ver.」は『うたを歌おう。道しるべとなるように。』、「宇宙ver.」には『わたしたちはみんな、旅のとちゅう。』とキャッチコピーがつづられ、優しいタッチで幻想的に描かれた温かみ溢れるイメージビジュアルに、切なさをもたらし、ノスタルジックな印象を与えている。

本作ではシリーズの従来の魅力をそのままに、<絆>をテーマに「プリキュア」史上、最高に切なく温かい物語が描かれる。地球と宇宙で紡がれる<絆>の物語、そんな新作映画の世界感を、まず雰囲気から感じてもらいたいという想いからこのイメージビジュアルが作成された。監督を務める田中裕太とプロデューサーの村瀬亜季(東映アニメーション)が抱く、本作の世界観やビジョン、想いが表現されている。

“保護者の方が、子どもに見せたくなる”、“お母さんが子どもに読み聞かせる絵本”のようなイメージビジュアルを作成したいと思う中、巡り合ったのが、児童書の挿絵等を手掛けるイラストレーターのいなとめまきこ。水彩画の優しく温かいタッチで、動物や子どものファンタジーな世界を描くいなとめさんなら、想い描いていたビジョンや雰囲気を最大限に表現して頂けると期待を込め、今回オファーすることとなった。

完成したイメージビジュアルを見た村瀬プロデューサーは「お伝えしたイメージと一切の違和感もなく、暗い森を抜けた先で、目の前に広がる満天の星空をみたような感覚でした。想いが届いた!と、とても嬉しかったです」と感激の様子を明かしている。誰の心にも深く刻まれるメッセージが秘められた今回のイメージビジュアルは、子ども、お母さん、お父さんのみならず、幅広い世代からの反響を集めること間違いなしだ。

『映画スター☆トゥインクルプリキュア』は2019年10月19日(土)より全国で公開!
©2019 映画スター☆トゥインクルプリキュア製作委員会