マーベル映画の最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』の公開を記念して、豪華キャストたちがファンに向けて感謝を伝える特別映像が到着した。

世界を危機に陥れる強大な敵とミュータントたちの時空を超える壮絶な戦いを描き、全世界で驚異の大ヒットを記録したメガヒット・シリーズ最新作。⼈類を救う戦いから10年―。巨⼤な脅威・アポカリプスへの壊滅的な⼀撃を与えたのは、サイコキネシスとテレパシーの特殊能⼒を持つX-MENのジーン・グレイだった。しかしジーンは、事故が原因でダークサイドが増殖、封じ込められていたもう一つの人格<ダーク・フェニックス>を解き放ってしまう―。ジーンを演じるのは前作に続きソフィー・ターナー、プロフェッサーX(チャールズ)のジェームズ・マカヴォイ、マグニートー(エリック)のマイケル・ファスベンダー、ミスティーク(レイブン)のジェニファー・ローレンスら豪華キャストが再結集。謎に包まれた女性キャラをジェシカ・チャスティンが演じる。

今回、今月21日の日本公開を前に、X-MENを演じた豪華キャストたちが集大成の完成を祝い、約20年続いたシリーズと熱烈なファンに向けて感謝を伝える垂涎の特別映像が到着した。『X-MEN』 シリーズは、超人的能力を持つ“ミュータント”たちのエモーショナルなドラマが描かれてきた。映像では、普通の人との違いゆえに阻害され、居場所を求めて戦うX-MENたちが紹介される。続いて、ミュータント集団である“X-MEN”のメンバーを演じたキャストが次々と登場する。

ミスティークを演じたジェニファー・ローレンスは「『X-MEN』は1作目から観てた。20年も続いているのよ」と、アメコミ映画最年長シリーズのファンであったことをアピール。マグニートーを演じたマイケル・ファスベンダーが「斬新で独創的」と断言、主人公ジーン・グレイを演じたソフィー・ターナーが「アクション大作映画といえば、当然『X-MEN』よ」と、自信ありげに続ける。ビースト役のニコラス・ホルトは「憧れの世界の一員になれた」と満面の微笑みを見せる。

プロフェッサーXを演じたジェームズ・マカヴォイは「『X-MEN』には現代社会に通じるテーマがある」と、ミュータントたちの葛藤を描き続けてきたシリーズを讃える。サイクロップス役のタイ・シェリダンが「スーパーヒーローなのに、世間のはぐれ者」、クイックシルバー役のエヴァン・ピーターズが「ミュータントは“人権”を奪われた人」だと解説し、ミュータントが他人との違いに悩むマイノリティであることが、エモーショナルでドラマとなり、観客たちの共感を呼ぶ。ストーム役のアレクサンドラ・シップは「すべての人に関わりのある話よ」、ローレンスは「誰もが他人と違う自分に思い悩む」と続き、ソフィー・ターナーが「ありのままの自分を受け入れる大切さに気づく」と言葉を重ねる。

マカヴォイは「『X-MEN』は家族を描いてきた。本作ではその絆が分裂する」と、ジーンの悪=〈ダーク・フェニックス〉の暴走によって、固い絆で結ばれたX-MENに大きな亀裂が生まれ、史上最大の危機を迎えると本作の見どころを教える。そして、ジェニファー・ローレンスから「『X-MEN』の世界が一変する」と衝撃発言も飛びだす。

映像の最後では、新シリーズに関わってきた俳優たちが感謝の言葉を重ねていく。10年近く新シリーズに携わったマカヴォイは、「ファンの一人として、この役は栄誉だった」と喜び、ナイトクローラー役のコディ・スミット=マクフィーが「夢が現実になった」、ピーターズが「心から楽しんだ」、ターナーが「X-MENに生命を吹き込んだ」と、それぞれに喜びを語っていく。「ファンには感謝している」というシップに続いて、ビーストを演じたニコラス・ホルトが「皆さんに支えられ、この世界の一員になれた」とファンへの言葉で締めくくっている。

ジーン・グレイの悪=〈ダーク・フェニックス〉の暴走によって、X-MEN分裂という史上最大の危機に直面する。『X-MEN:ダーク・フェニックス』はシリーズ最終章として壮絶なクライマックスを迎える―。

特別映像

映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』は2019年6月21日(金)より全国で公開!
監督:サイモン・キンバーグ
出演:ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ジェシカ・チャステイン
配給:20世紀フォックス映画
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation