『今日も嫌がらせ弁当』の公開直前イベントが6月24日(月)に大阪・箕面自由学園で行われ、主題歌を担当したフレンズが登壇したほか、篠原涼子がサプライズ登場した。

今回行われたイベントでは、本作の主題歌を担当したフレンズが登壇。映画に登場するキャラクターと同世代である高校生たちの前で、全国屈指の実力を誇る箕面自由学園の吹奏楽部・チアリーディング部総勢200名とコラボレーションした、この日限りのパフォーマンスを披露。さらに、主演を務めた篠原涼子がサプライズ演出で登壇し、会場が盛り上げた。

エンドロールで流れる主題歌「楽しもう」は、映画に感動して涙したあと“カラオケに行って歌いたくなるような、とにかく明るくて元気が出るハッピーな歌を”という塚本連平監督のリクエストのもと、イメージにぴったりの楽曲をフレンズが書き下ろした。フレンズのひろせひろせは、オファーを受けた時の気持ちを「題歌を書いてほしいというのは夢だったので、初の自分たちの大きな出来事にワクワクが止まらなかった」と振り返った。

また、ひろせは本作について「泣いちゃいました。映画を見て、僕たちの曲が最後に流れて、この映画に関われていたんだなという、この映画の最後を締められたんだなと思いました」と語り、ライブパフォーマンス後には三浦太郎が「誕生日と公開日が一緒になるので、僕にとってかなりスペシャルになるのですが、好きな方や、家族と一緒に行くとまた感動が深まる映画だと思います」と本作をアピール。

さらに、ここで篠原涼子がサプライズ登場。フレンズと箕面自由学園の生徒を前に「すごい鳥肌たっちゃって、モニターで見ていたのですが、みなさんの元気なパワーがモニターを通じてビンビン感じて、吹奏楽の皆さんも、チアのみなさんも、本当にすごいなと思って、ここでご一緒出来たのが本当にすごくうれしいです」と感想を語った篠原。

篠原は「小学生も中学生も高校生も幼稚園の子も、いろんな層の方に観ていただけると思います。そして多分きっと、高校生だから恋愛している人もいると思うんですね。好きな人がいたら“一緒に観に行こう”って勇気を振り絞って告白して、一緒に観に行っていただきたいと思います」とメッセージを送った。

八丈島に住むシングルマザーのかおりが、高校生の娘・双葉に仕掛けたお弁当をめぐる母娘バトルの実話エッセイの映画化した本作。お弁当に込められる、母からの愛情あふれるメッセージに誰もが心打たれる感動作。八丈島に暮らす主人公のシングルマザー・持丸かおりを篠原涼子が演じ、反抗期の娘・双葉を芳根京子が演じるほか、かおりのブログ愛読者で一児のパパ・信介に佐藤隆太、双葉の姉・若葉に松井玲奈、双葉が密かに想いを寄せる同級生・達雄を佐藤寛太が務める。監督・脚本は塚本連平がつとめ、八丈島の雄大な自然の中で暮らす登場人物をユーモラスに生き生きと描く。

映画『今日も嫌がらせ弁当』は2019年6月28日(金)より全国で公開!
監督・脚本:塚本連平
出演:篠原涼子、芳根京子、松井玲奈、佐藤寛太/佐藤隆太
配給:ショウゲート
©2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会