都市伝説から始まる報復代行〈地獄送り〉ホラー『地獄少女』の特報映像とティザービジュアルが解禁された。

世の物に在らざる佇まいで演じるのは、話題作への出演が続く玉城ティナ。地獄通信にアクセスし、地獄少女と契約する女子高生の市川美保には、新人ながら「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」での好演で今最も注目される若手女優の森七菜、美保の親友、南條遥には数多くのCM出演で話題の仁村紗和と、若手演技派俳優の注目株が集められた。さらに、アイドルの御厨早苗役をSKE48の大場美奈が演じている。地獄少女と女子高生とアイドルが繰り広げる、赤黒くキラキラと輝く、世界に一つだけの戦慄の青春。白石晃士監督メイドの最凶の〈地獄映像〉で放つ、切なくも美しい地獄送りアトラクションムービーが完成した―。

今回解禁された特報映像は、森七菜演じる市川美保が“怨んだ相手の名前を入力すると地獄送りにできる”という、午前0時にだけアクセスできる禁断のサイト「地獄通信」に半信半疑ながら、意を決してアクセスしようとする姿が。一方、顔を包帯で覆われた大場美奈演じる御厨早苗が「地獄通信」にアクセスするや、無数の不気味な手が襲い掛かるという衝撃的なシーンも。

「あなたがこの赤い紐をとけば契約は成立する」―玉城ティナ演じる閻魔あいが畏怖をも感じさせる圧倒的な存在感を放ちながら、赤い紐が結ばれた藁人形を差し出す。幾人の登場人物が、その藁人形にかかわっていく中で、御厨早苗は赤い紐を解いてしまう―。赤く染まる世界。幾重にも重なる悲鳴の不協和音と共に「地獄に落としてやる!」と恨みのこもった美保の言葉、地面に飲み込まれる腕、そして、閻魔あいの代名詞ともいえる決め台詞「いっぺん、死んでみる?」。魂まで見透かしそうな地獄少女の瞳に、一体誰が映っているのだろうか―。1秒たりとも、目が離せない。

特報映像

映画『地獄少女』は2019年11月15日(金)よりに新宿バルト9ほか全国で公開!
監督・脚本:白石晃士
出演:玉城ティナ、橋本マナミ、楽駆、麿赤兒、森七菜、仁村紗和、大場美奈(SKE48)、森優作、片岡礼子、成田瑛基/藤田富、波岡一喜
配給:ギャガ
©地獄少女プロジェクト/2019 映画『地獄少女』製作委員会