『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』の初日舞台挨拶が7月26日(金)に丸の内TOEIで行われ、キャスト・監督らが登壇した。

公開初日を迎えたこの日に登壇したのは、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』より奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐 田﨑竜太監督、劇場版ゲストの前野朋哉、若林時英、斉藤秀翼ら8人、『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』より一ノ瀬颯、綱啓永、尾碕真花、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、上堀内佳寿也監督ら7人の計15人。

冒頭の挨拶で、奥野は「素直にうれしいです。僕たちの集大成と言える映画がみなさんの元に届くことは感慨深いことで、僕にとっては価値のある日です」と笑顔を見せ、一ノ瀬は「戦隊とライダーの偉大さを感じています。これだけ注目していただけるというのは、これまでの信頼と実績の上に成り立っていると思う」と敬意を表した。

今回は両作品ともに“時空を超える”がキーワードとなっているが、押田は「甲冑を着るシーン」をお気に入りのシーンとして挙げ、その理由を「時代劇が好きだから」と明かし、これに前野は「めちゃくちゃにあってましたよね。(自身が演じる)織田信長より強いと思った。これから時代劇あると思います!」と押田が望む時代劇への出演にエールを送った。

「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の綱は「レッドが言いそうなセリフを僕が言わせていただく」と自身の役どころの成長を感慨深げに振り返った。そんな互いのキャストが自身を持っておすすめする本作に、奥野は「自信を持って作ったので、何も恐れることはない」と話題作がひしめき合う夏の映画興行での大ヒットに期待を持たせた。

最後に一ノ瀬は「リュウソウジャーとジオウを愛してください!お願いします!」と本作をアピールし、奥野は「ついに今日公開となったことをうれしく思います。ジオウ、リュウソウジャー本編もまだ続きますのでよろしくお願いします」とメッセージを送った。

平成仮面ライダーシリーズ第20作にして“平成最後”の仮面ライダーとなった「仮面ライダージオウ」の劇場版である『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』。“本当の最終回”というべき内容という本作は、同時に平成仮面ライダーシリーズにとっての“最終回”を意味するという。スーパー戦隊シリーズ第43作として登場する夏の劇場版『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』は、地球に巨大隕石が衝突した6500万年前にリュウソウジャーがタイムスリップする“エピソード0”というべき壮大なストーリー。6500万年前、リュウソウ族と騎士竜たちに何があったのか―。リュウソウジャー誕生の謎に迫る物語。

【写真・文/編集部】

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』は全国で公開中!
劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会
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