前人未聞の人質救出作戦―壮絶な実話を基に描く『15ミニッツ・ウォー』の本編映像が独占解禁された。

世界最高峰と謳われる対テロ特殊部隊GIGN(フランス国家憲兵隊治安介入部隊)伝説の作戦行動であり、衝撃的実話を映画化した本作。1976年、フランス最後の植民地であるジブチで発生したバスジャック事件。“奇跡の人質救出”は、高い狙撃能力を持つスナイパーたちによって編成されたGIGNが正式に組織化される前夜に起きた。オルガ・キュリレンコ、アルバン・ルノワール、ヴァンサン・ペレーズといったフランス名優陣が集結している。

今回解禁された本編映像は 21人の子供が人質となったバスジャック事件が発生し、子どもたちの担任であるアメリカ人教師・ジェーンが驚愕な行動を取るシーン。フランス最後の植民地・ジブチのフランス人学校で、教師務めるアメリカ人のジェーンは、人質となった21人の生徒を案じていた。溢れる生徒愛がジェーンを動かし、単身バスジャック犯に交渉する事を決意する。

無防備なまま犯人の元へと向かうと、子供を引き連れたバスジャック犯と対面を果たす。犯人はジェーンに対して威嚇射撃を放ち、彼女を追い払おうとした。だが彼女は険しい表情を変えず「子供たちに会わせて」と懇願。ただ犯人からは「子供たちは大丈夫だ、帰れ」といなさせてしまう。諦めていないジェーンは「今は大丈夫でも、そのうち問題が出てくる。私が必要になる」と強く交渉。外国人部隊が迫ると聞いた犯人は、何か利用できると考え、人質として迎い入れるのだった―。迫真迫るオルガ・キュリレンコの演技が目を引く映像となっている。

オルガは撮影オフショットを、自身のInstagramにアップしており、“ バスの車窓からひょっこりしている瞬間”、“ 人質役を演じた子どもたちとの仲睦まじいカット”を投稿している。投稿文では「素晴らしすぎる俳優達でした!」と絶賛しており、緊迫シーンが続く本作だったが、子どもたちのおかげでリラックスして撮影に臨めた様子が感じ取れる。

自ら人質に立候補するほど、生徒愛溢れるジェーンの行動が、事件解決のカギを握る。劇場で勇気ある行動を目撃してみよう。

本編映像

映画『15ミニッツ・ウォー』は2019年10月11日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開!
監督:フレッド・グリヴォワ
出演:アルバン・ルノワール、オルガ・キュリレンコ、ケヴィン・レイン、ヴァンサン・ベレーズ、ジョジアーヌ・バラスコ
配給:クロックワークス
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