『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のレッドカーペット・イベントが12月11日(水)に六本木ヒルズアリーナで行われ、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、J.J.エイブラムス監督、キャスリーン・ケネディが登壇した。

ゲストの登場に先駆けて、MCがステージに登場、過去の名シーンやキャストのインタビューなどを交えた映像が上映されると会場は一気にヒートアップ。続けて、C-3POとR2-D2が登場し、イベントの始まりを華々しく飾った。

そして、ダース・ベイダーの呼吸音とともにC-3POとR2-D2がステージから降壇すると同時に車で到着したのは真っ白い衣装に身を包まれたレイ役のデイジー・リドリー。劇中さながらの衣装に待ちわびたファンからは大歓声が沸き起こった。さらにシリーズを通してC-3PO役を演じたアンソニー・ダニエルズ、フィン役のジョン・ボイエガ、J.J.エイブラムス監督、ポー役のオスカー・アイザック、キャスリーン・ケネディプロデューサーが次々と登場。

途中、雨が降る中、ファンとのグリーティングを積極的に行ったゲストは、ステージに集結。J.J.エイブラムス監督は「早くみんなに見てもらいたいです!」と公開が待ちきれない様子を見せ、「ありがとう!」と日本語で挨拶。

デイジー・リドリーは「日本に来られてうれしいです」と流ちょうな日本語で挨拶し、これには会場も大盛り上がりとなった。アンソニー・ダニエルズも「みなさん、こんばんは!」とさら日本語で挨拶し「スター・ウォーズファンでいてくれてありがとう」という、シリーズを通して出演するキャストからの言葉にファンからは大きな拍手が寄せられた。さらにキャスリーン・ケネディは「日本は長い間、スター・ウォーズにとって重要な国でした」と挨拶。

まもなく公開される最新作に、J.J.エイブラムス監督は「本当に興奮しています。ここにいるキャストも、スタッフも全員が素晴らしい仕事をしてくれました。責任を感じています。ファンのみなさんにいいものを届けたいです。みなさんに感動を与えたいと思います。とても楽しいものになっています」と自信を見せた。

最後に、本作がエピソード9であることにちなんで、9からカウントダウンを行い、デイジー・リドリーが「フォースとともにあらんことを」と日本語で締め、会場全体が大興奮の状態でイベントは終了した。

はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、スカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最後の決戦に託された。祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継いだカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイ。そして、R2-D2、C-3PO、BB-8らドロイドと共に銀河の自由を求めて戦い続ける、生きる英雄レイア将軍、天才パイロットのポー、元ストームトルーパーのフィンら、レジスタンスの同志たち。さらに、ハン・ソロの永遠の好敵手ランド・カルリジアンも登場。果たして、彼らを待ち受ける運命とは―。驚きと感動に満ちた壮大なるフィナーレに向けて、カウントダウンは始まった―。

【写真・文/編集部】

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日(金)より全国で公開!
監督・脚本:J.J.エイブラムス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.