『シグナル100』の完成披露会見が1月9日(木)に都内で行われ、橋本環奈、小関裕太、瀬戸利樹、中村獅童ほか生徒役キャストが登壇した。

会見には、主演を務める橋本環奈のほか、小関裕太、瀬戸利樹、中村獅童が登壇。フォトセッションでは総勢34人のキャストが劇中の衣装で勢ぞろいした。参加したのは橋本環奈、小関裕太、瀬戸利樹、中村獅童、甲斐翔真、中尾暢樹、福山翔大、中田圭祐、山田愛奈、若月佑美、栗原類、恒松祐里、中島健、三上紗弥、鈴木つく詩、白石拳大、北村優衣、小出水賢一郎、さいとうなり、宮下一紗、安田啓人、神田穣、東啓介、真崎かれん、駒形咲希、宗綱弟、戸苅ニコル沙羅、吉田仁人、山本彩加、大森つばさ、河井つくし、中島来星、黒澤胤也、宮本夏花。

昨年2月16日にクランクインした本作は、2月3日に20歳を迎えた橋本にとって20代最初に撮影を行った作品。10代との違いについては「変化はないです」という橋本だが、「蓄積されているという感覚はある」とこれまでに出演した作品の積み重ねをうかがわせつつ、「思い出深い節目の作品として、インパクトがある作品になった」と本作について語った。

この日も登壇した高校生役のキャストたちを座長として率いた橋本だが、「みんながどういうふうに作ってい行ったらいいんだろうと考えながら作った作品。試写で見た時に全然客観的に見れなかった」とその特別な思いを明かした。

撮影から約1年が経ち、「すごく懐かしいです」と自身の制服姿を見つめた小関は「死にざまが生きざまに見えるような、生きざまが死にざまに変わっていくようなやりがいのある時間でした」と振り返った。

そんな小関と瀬戸は、「一番最初に顔合わせをした2人」と明かす小関は「会ったその日に昼ご飯にラーメンを食べに行こうって」と意気投合した様子。瀬戸も「うれしかったです」と笑顔で答えるなど仲の良さをうかがわせた。

また、「和気あいあいと楽しくするシーンはぼぼアドリブ」と橋本が明かす中村の演技だが、「狂気的なシーンになった瞬間に怖すぎて・・・。目に見えない圧というか」と驚いた様子で、さらに「私飲まれる!って思いました。ストレートにぶつかっていかなきゃと思いました」と中村の演技に引っ張られた部分があったことを明かした。そんな橋本に中村は「あんなにすごい目力で僕に向かってきた女優さんは橋本さんだけです。全身で芝居を受け止めないと負けるなと思いました。素晴らしい女優さんだと思いました」と大絶賛した。

原作コミックの壮絶な描写に、連載当時から実写映画化不可能といわれた問題作を橋本環奈主演で映画化した本作。ある日、担任教師により自殺催眠をかけられた36人の生徒たちが学校内で繰り広げる、生き残りを賭けた狂気と絶望のデスゲームを描く。生き残りを賭けた狂気と絶望のデスゲームがはじまる―。

【写真・文/編集部】

映画『シグナル100』は2020年1月24日(金)より全国で公開!
監督:竹葉リサ
出演:橋本環奈、小関裕太、瀬戸利樹/甲斐翔真、中尾暢樹、福山翔大、中田圭祐、山田愛奈/若月佑美、前原滉、栗原類、恒松祐里、工藤綾乃、中島健、三上紗弥、鈴木つく詩、白石拳大、北村優衣、市川理矩、小出水賢一郎、さいとうなり、宮下一紗、安田啓人、神田穣、東啓介、真崎かれん、駒形咲希、宗綱弟、戸苅ニコル沙羅、吉田仁人、山本彩加、大森つばさ、河井つくし、中島来星、黒澤胤也、宮本夏花、中村獅童
配給:東映
© 2020「シグナル 100」製作委員会