スタジオ・ライカの新作ストップモーションアニメ『MISSING LINK(原題)』が今秋に全国で公開されることが決定した。

ライオネル卿(声:ヒュー・ジャックマン)は、自称“神話と怪獣研究の第一人者”。彼は、伝説の生き物を発見し、自らの才能を世界中に証明しようと、米国太平洋岸北西部へ旅に出る。そしてそこで彼が運命的に出逢ったのが、人類の遠い祖先にあたる生きた化石“ミッシング・リンク”(声:ザック・ガリフィナーキス)であった。“ミッシング・リンク”は種族で唯一生き残った孤独な生き物で、遠い親類を探すため、ライオネル卿と共に伝説のシャングリラを目指すこととなるが―。

本作は、『コララインとボタンの魔女』(2009)や『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)などを生み出したアニメーションスタジオのスタジオ・ライカによる新作ストップモーションアニメ。監督と脚本を務めるのは、スタジオ・ライカによる前作『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』で脚本を務め、『パラノーマン ブライス・ホローの謎』(2012)で監督を務めたクリス・バトラー。

豪華声優陣にも注目で、『グレイテスト・ショーマン』のP・T・バーナム役が記憶に新しいヒュー・ジャックマン、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のアラン役や『レゴバットマン ザ・ムービー』のジョーカー役などを務めたザック・ガリフィナーキス、『アベンジャーズ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でガモーラ役を演じたゾーイ・サルダナ、昨年は『メン・イン・ブラック:インターナショナル』にも出演したエマ・トンプソンら豪華キャストが勢ぞろいしている。

先日発表された第77回ゴールデングローブ賞にてアニメ映画賞を受賞したほか、本年度アカデミー賞では長編アニメ映画賞にノミネート。“アニメ映画界のアカデミー賞”と称されるアニー賞(1月25日にロサンゼルスにて受賞発表)では、『アナと雪の女王2』とならぶ最多8ノミネートと、本年度の賞レースで注目を集めている。

映画『MISSING LINK(原題)』は2020年秋に新宿バルト9ほか全国で公開!
監督・脚本:クリス・バトラー
声の出演:ヒュー・ジャックマン、ザック・ガリフィナーキス、ゾーイ・サルダナ、エマ・トンプソン
配給:ギャガ
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