「月刊フラワーズ」3月号


水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』の公開日が6月5日(金)に決定した。また、「窮鼠シリーズ」11年ぶりの完全新作よみきりが月刊フラワーズ3月号に掲載される。

学生時代から「自分を愛してくれる女性」と付き合い、受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた大伴恭一は、ある日、後輩の今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会。「昔からずっと好きだった」と突如想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、やがて恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。主人公・大伴恭一を演じるのは大倉忠義。そんな恭一を好きになってはいけないと頭ではわかっていながらも、彼への想いを募らせ葛藤する姿に誰もが共感せずにはいられない今ヶ瀬渉役を演じるのは成田凌。

今回、本作の公開日が2020年6月5日(金)に決定した。また、映画化を記念して、原作者の水城せとなが描きおろした「窮鼠シリーズ」11年ぶりの完全新作よみきり「ハミングバード・ラプソディ」が月刊フラワーズ3月号(1月28日発売)にて掲載される。「窮鼠はチーズの夢を見る」の番外編となる新作では、現在に繋がる、今ヶ瀬の過去のある出来事が描かれる。また、表紙も描きおろしとなっている。そして、4月10日(金)には、映画の原作となる「窮鼠」シリーズ2冊をまとめた「窮鼠はチーズの夢を見る 完全版」(仮)が発売される。

水城せとな(原作)コメント

映画化の企画を頂いてから5年を経て、素敵な作品が完成しました。
大倉忠義さん、成田凌さんという素晴らしい演者さんたちの見逃せない瞬間がたくさんあり、原作にある場面も映画オリジナルの場面も、何度も見たいと思っていただけるようなシーンが満載です。
単行本2冊分の物語ですが、それ以上の濃密さをぜひ劇場で味わってください。

映画『窮鼠はチーズの夢を見る』は2020年6月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:行定勲
出演:大倉忠義、成田凌、吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子
配給:ファントム・フィルム
©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会