世界が熱狂した“騙し合い”―『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の本編映像が解禁された。

全員容疑者―。NYの豪邸で起きた世界的ミステリー作家の密室殺人事件の謎を名探偵が紐解いていく。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が、アガサ・クリスティーに捧げて脚本を執筆したオリジナル作品。脚本に惚れ込んだ『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンスを筆頭に、クリストファー・プラマー、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノンら豪華キャストが結集。

今回、一家の放蕩息子ランサムが犬に吠えられ屋敷に登場し、名探偵と初対面するシーンの本編映像が解禁された。放蕩息子の登場を2階の窓からのぞいているのは、名探偵ブランとハーランの看護師マルタ(アナ・デ・アルマス)。ハーランの死は一度自殺とされていたが、ブランは殺人事件と推理。死の直前に屋敷にいた家族全員が容疑者となる。入り口では、ブランと共に捜査を進めるエリオット警部補(キース・スタンフィールド)とワグナー巡査(ノア・セガン)たちが立ちはだかり、「ヒュー・ドライズデール?」と名前で呼びかける。「“ランサム”で頼む。ヒューと呼ぶのは使用人だけだ」と一言告げると、話を聞きたいという彼らの言葉に一瞥だけでスルーして屋敷の中へ。「待ちなさい、我々は警察官ですよ」と追いかけるも、「話したくない、祖父が死んだんだ」と取り付く島もない。

直後、2階から降りてきたブランとランサムが鉢合わせする。探偵が「ドライズデールさん」と声をかけるのだが、「CSI:KFC」か?と、南部のクセある訛りのブノワ・ブランを茶化し、クッキーを食べながらいなすランサム。その姿からはとても祖父の死を悲しんでいるようには見えないのだが・・・。傍若無人な態度で親戚中から煙たがられているものの、祖父ハーランとは生前、仲のよかったランサム。彼も他の家族と同じく虎視眈々と遺産を狙っているのか?この後、クリス・エヴァンスがこれまでのイメージを払拭して怪演するランサムがどんな動きを見せるのか?その真相は劇場で確認しよう。

本編映像

映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は2020年1月31日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
出演:ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノン、キース・スタンフィールド、キャサリン・ラングフォード、ジェイデン・マーテル、クリストファー・プラマー
配給:ロングライド
Photo Credit: Claire Folger
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