吉⽥修⼀による原作を映画と連続ドラマの連動で贈るプロジェクト『太陽は動かない』のドラマ版のタイトルが「連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-」に決定し、併せて特報映像と場面写真が解禁された。

主演に『カイジ ファイナルゲーム』が大ヒット中の藤原竜也、相棒にTBS日曜劇場「テセウスの船」の主演で勢いに乗る竹内涼真を迎え、吉田修一によるシリーズ原作を、映画と連続ドラマの連動で贈る超巨大プロジェクト『太陽は動かない』。先行して映画版の予告映像やビジュアルが公開されてきたが、映画版とは全く違う事件を描く連続ドラマ版の特報映像と場面写真が解禁された。全話の監督を担ったのは映画版と同じく羽住英一郎。連続ドラマ版は、映画版の主要キャラクターや設定はそのままに、原作者の吉田修一によるストーリー原案を基にしたオリジナルシナリオによって描かれる。

特報映像では、藤原演じる鷹野と竹内演じる田岡の“AN通信”のエージェントコンビが、日本を蝕む巨大な陰謀に挑んでいく様子、その一部が描かれている。爆破、カーアクション、宙吊り工作など、“危険”なシーンの連続だ。彼らの司令塔である風間役の佐藤浩市や、いきなり絶対絶命の同僚エージェント・山下役の市原隼人も登場する。

また、連続ドラマ版のサブタイトルが「-THE ECLIPSE-(ジ・エクリプス)」に決定した。“日食”の意味だが、これが本作で表すものとは―。鷹野たちの組織、AN通信史上最大の危機が訪れる―。

特報映像

ストーリー

AN通信。表向きはアジアのニュース配信会社だが、裏では国家をまたにかけて暗躍する諜報組織。そのエージェント・鷹野一彦(藤原竜也)は新人の田岡亮一(竹内涼真)と共に、3年後に東京での開催が迫っている国際都市博覧会の建設現場に潜入していた。都市博建設地の利権を巡って国内外で様々な謀略が動いており、政界のフィクサー・中尊寺の依頼を受け、その情報戦に一役を買っていたのだ。しかし、その建設現場が鷹野らの眼前で何者かによって爆破された。AN 通信の上司・風間武(佐藤浩市)の指令を受けて、鷹野と田岡は本格的に爆破事件の首謀者の調査を始める。しかし、見えてきたのは、鷹野の過去に大きな影を残す“ある男”の存在だった─。

「連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-」は2020年5月24日(日)よりWOWOWプライムにて放送!
毎週日曜日22:00より放送(全6話)※第1話無料放送
※映画版は5月15日(金)より全国で公開
監督:羽住英一郎
出演:藤原竜也、竹内涼真、佐藤浩市、市原隼人、日向亘
©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会