映画『祈りのちから』の製作陣が贈る自分発見の涙の物語『Overcomer(原題)』が『赦しのちから』の邦題で5月8日(金)より公開されることが決定した。

なぜ少女ハンナは、走り続けたのか?愛を探し求め、自分自身をも見失い―。それでも彼女を走り続けさせたのは?その「ちから」は、どこからきたのだろうか―。ケンドリック兄弟が『祈りのちから』に続いて再び製作した本作。兄アレックスが監督・脚本・主演を、弟のスティーヴンも共に脚本を手掛けた。『祈りのちから』で主演を務めたプリシラ・シャイラーも校長役で出演。物語の核となる女子高生ハンナ役には新人アリン・ライトトンプソンが抜擢された。

廃部となったバスケットボール部のコーチ、ジョン(アレックス・ケンドリック)。彼は、いやいやながらコーチを引き受けたクロスカントリー部で、病気を抱えながらも走ることに打ち込む一人の女子生徒ハンナ(アリン・ライトトンプソン)と出会う。彼女のひたむきな姿に、ジョン自身も教えることへの情熱を取り戻していく。映画『ブレードランナー2049』のサウンドトラック盤で「Almost Human」を歌った、クリスチャン・シンガーのローレン・デイグルが歌う挿入歌「You Say」。涙が止まらなくなるコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックとして感動的に映画を盛り上げている。

ストーリー

高校のバスケットボール部のコーチ、ジョン・ハリソンは、やりたくないクロスカントリー競走のコーチをするという貧乏くじを引く。町の工場閉鎖の影響で多くの市民が町を去ったため、バスケットボールチームが解散してしまったからだ。業績主義のハリソンは、思った通りにならない自分自身を受け入れることが出来なかった。そんなクロスカントリー部に入ったのは、暗く塞ぎがちで喘息を患ったハンナという女子生徒一人だけだった。ひた向きに練習をつんで大会の優勝を目指す彼女の姿をみて、それまで愚痴や不満に満ちていたハリソンにも変化が生まれる。そんな
時、ハンナの運命をかえる二つの大きな出会いがあった。そこには「赦し」というキーワードが・・・。

映画『赦しのちから』は2020年5月8日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開!
監督:アレックス・ケンドリック
出演:アレックス・ケンドリック、プリシラ・シャイラー、アリン・ライト=トンプソン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント