ポップスターの“リアル”すぎる光と闇を描く『ポップスター』で主演を務めたナタリー・ポートマンのインタビュー映像が解禁された。

クラスメイトによる銃乱射事件で死の淵から生還したセレステは姉エレノアと作った追悼曲が大ヒットし、一躍スターダムへ。18年後、スキャンダルで活動を休止していた彼女が再起をかけたカムバックツアーの初日、ある事件が起こる。蘇るトラウマを抱え彼女はステージにむかうが―。主人公セレステをナタリー・ポートマン、セレステをトップスターへと導く敏腕プロデューサー役をジュード・ロウ、幼少期のセレステとセレステの娘の二役をラフィー・キャシディ、姉エレノアをステイシー・マーティンが演じる。主題歌・劇中歌をSiaが担当。

今回、本作で主演でセレステを演じつつ、製作総指揮も務めたナタリー・ポートマンのインタビュー映像が解禁された。オスカー女優のナタリー・ポートマンが本作で挑んだ役は、スターとして華やかに活躍しながらも、メディアの暴力に脅えアルコールやスキャンダルに飲み込まれるセレステ。出演を決めた理由についてポートマンは「脚本を読んで文章表現に心を奪われたわ。ブラディ(監督)の人物描写やセリフや物語のテーマも魅力的だった。シーアの楽曲のレコーディング音声も聴いて、登場するポップソングも最高のものだと思った。いい音楽でないとこの話は説得力がないもの。だから資料をもらった時点で迷わず参加を決めたわ」と振り返る。

役作りについて「ポップスに関するドキュメンタリーを観た。ポップスターの生活とか家族関係や仕事場での人間関係がどんなものか理解するためよ。脚本の理解も深まったわ。それから方言コーチのもとでスタテンアイランドの方言も特訓した。歌はシーアのプロデューサークリス・ブレイドと収録したわ。振り付けにも力を入れてる。15分間のショーの場面も区切らずに一気に撮影したの。だから大変だったけど楽しい準備でもあったわ」と、セレステを演じるにあたり準備したことを明かしている。

時に、家族にも暴言を吐いてしまうほど気性の荒いセレステ。その背景には、ポップスターとして活躍する苦悩が隠されている。そんなセレステをポートマンは「セレステはとても複雑なキャラクターよ。モンスターのように豹変する時もある。残酷で攻撃的な面もあれば、深い洞察力を見せたり誠実な一面もある。置かれた環境や一緒にいる人の影響を受けていろいろな側面を見せる面白いキャラクターよ。真実を突きつける人がいないと、若さを理由に好き放題できてしまう。そういうところが演じていて面白かったわ」と分析する。オスカーに輝く女優が本作で魅せる、圧巻のステージと、ポップスターとして生きる壮絶な生き様を映した熱演に注目だ。

インタビュー映像

映画『ポップスター』は2020年6月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で順次公開!
脚本・監督:ブラディ・コーベット
出演:ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、ステイシー・マーティン、ラフィー・キャシディ
配給:ギャガ
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