大人気ゲームキャラクターを実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』の本編映像が解禁された。

1991年にゲーム1作目が発売され、目にも止まらぬスピードで駆け抜けるゲーム性と、音速で走る青いハリネズミ・ソニックのキャラクターが日本を始め、世界のゲームファンの心をつかみ、愛され続ける「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズ。本作は、宇宙最速で走るパワーを授かった青いハリネズミのソニックが、警官のトムとバディを組み、宿敵マッドサイエンティスト、ドクター・エッグマンの恐るべき陰謀に立ち向かうべく、世界を股に繰り広げるアクション満載の冒険エンターテイメントに仕上げた。ソニックとバディを組むことになる警官役をジェームズ・マースデン、ドクター・エッグマン役をジム・キャリーが演じる。

中川大志


今回、ピッチャーも、バッターも、守備も攻撃も全員、さらに審判も実況までも全部ソニック!?一人全役のソニックを演じ分ける中川大志の見事な表現力に唸る“ひとり野球シーン”の本編映像が、中川の22歳の誕生日である6月14日に解禁された。

故郷を離れ遠い地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官トム(ジェームズ・マースデン)と相棒になり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の野望を阻止するため大冒険を繰り広げる本作。解禁された映像は、持ち前の超速を駆使し、攻撃も守備もたった一人で全ポジションをやりきってしまう、まさにソニックにしか出来ないひとり野球のシーン。

投げ打つボールを軽々と追い抜きながら、選手にとどまらず、実況も、コーチも、審判までもすべてやり遂げるソニック!たったひとりで超ハラハラドキドキな試合展開を繰り広げており、ワンプレーのスピード感に乗せながら、ポジションごとにまったく違った多彩な表情を見せてくれるソニックのやんちゃな性格が遺憾なく発揮されるシーンだ。

ソニックの日本語吹替を担当した中川大志は、2月に行われた本作の公開アフレコイベントでこのシーンの生アフレコに挑み、何役ものソニックを一気に演じて会場を大いに沸かせ、「この映画でしか見られないソニックの表情がたくさんあるので、そこを丁寧に伝えたいなと、納得いくまで何テイクもやらせていただきました」と振り返っている。同イベントに登壇した山寺宏一も、この非常に難易度の高いシーンを演じ切る中川に「生で一人で通してこれだけ出来るなんて、本当に、”大したもんだ”と思いました。お見事でした」と太鼓判。

本編映像

映画『ソニック・ザ・ムービー』は6月19日(金)より全国で公開!
監督:ジェフ・フォウラー
出演:ベン・シュワルツ、ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー、ティカ・サンプター
配給:東和ピクチャーズ
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