『パワー・オブ・ポップ~UK エディション~』での様子


新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業していたユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、6月19日(金)より年間パス所持者ならびに関西2府4県在住者を対象とした一般営業を再開した。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2月29日(土)より臨時休業していたが、6月9日(月)より大阪府を対象エリアとしてキャパシティ・コントロールを行いながらソフトオープンを実施。段階的に営業を再開していく中で、本日6月19日(金)より年間パス所持者ならびに関西2府4県在住者を対象とした一般営業を再開した。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、ゲストとクルーの健康と安全の確保を最優先に、マスクの着用や手指の消毒、フィジカル・ディスタンスの確保などに協力を求めながら、徹底した衛生強化対策をもとに策定した新たなパーク運営プランを実施している。

また、熱中症対策を考慮して本日より新たに設置された「マスクフリーゾーン」(パーク中央ラグーン沿い)のほか、ゲストが発声を控えながらも楽しめる「ウォーターワールド」のプレショー、ゲスト同士のディスタンスを保ちつつライブ・パフォーマンスを鑑賞するストリート・エンターテイメント(パワー・オブ・ポップ~UK エディション~)、レストラン(メルズ・ドライブイン)で3人以上のグループが横並びに座って利用する様子、ライド乗車前のクルーの声かけ(ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド)など様々な工夫の一部が公開された。

村山卓執行役員副社長CMOは、この日取材に訪れた報道陣に「多くのゲストの皆さまが心待ちにされていた一般営業を再開でき、非常にうれしく思っています。ゲストの笑顔をマスク越しですが拝見し、感激して涙ぐむゲストもいらっしゃるなど私たちも大きな感動をいただいてきました。臨時休業の間、まっさきに大阪市保健所・大阪府などと感染防止対策を検討、また、国が公表している『遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン』策定にも積極的に協力してきました。これからも、ゲストの皆さまとクルーの健康と安全を最優先としパークの運営をしてまいります。より多くのゲストの皆さまに楽しんでいただけるよう、段階的に工夫をしながらパーク運営を拡大していきたいと考えております。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは新しい生活スタイルの中でも、ゲストの皆さまに感動をお届けしたい、ゲストの皆さまと一緒にマジカル・モーメントを創造していきたいと思います。パークの再開が日本の観光再興の一助になるよう、社員一同精一杯がんばってまいります」とコメントしている。

村山卓 執行役員副社長CMO

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン