今回解禁された写真


咲坂伊緒・青春三部作の最終章を映画化した実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』のメイキング写真が一挙解禁された。

咲坂伊緒が描いた大人気少女コミックを実写とアニメーションにてW映画化する本プロジェクト。偶然出会ったタイプの全く違う朱里と由奈、朱里の義理の弟の理央と由奈の幼馴染の和臣は同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。理央に憧れる由奈、朱里に言えない想いを抱える理央、秘密を抱える朱里、ある秘密を目撃してしまった和臣。それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違っていき―切なすぎる恋が動き出す。実写版の1人目のヒロイン・山本朱里を浜辺美波、2人目のヒロイン・市原由奈を福本莉子、山本理央を北村匠海、乾和臣を赤楚衛二が演じる。監督を務めるのは、青春・恋愛映画の名匠三木孝浩。

今回、リアルな青春がたくさん詰まった本作のメイキング写真が一挙解禁された。一部のシーンを除いて約1か月にわたってオール神戸ロケが行われた本作。写真は、本物さながらの夏祭りの雰囲気にキャストのテンションも上がったという、夏祭りのシーンでの浴衣姿の浜辺、福本の姿や文化祭のシーンでの王子姿の北村の姿が捉えられている。

そして、『アオハライド』、『フォルトゥナの瞳』など数々の作品を手掛けてきた三木監督が、キャストに寄り添い教室やカフェなどで演出する姿も確認できる。これまでに多くの現場で経験してきた浜辺も「三木組はとても温厚で心地がいい」とコメントしている通り、涙を流すシーンの撮影を終え、涙が止まらない福本を浜辺と三木監督が囲み談笑する姿など、現場での良い雰囲気が伝わってくる写真ばかりだ。

さらに、浜辺と北村が笑顔の監督を囲むクランクアップ時の写真や教室での浜辺、北村、福本、赤楚の集合写真など、まるで本当の同級生のように青春を謳歌し、撮影に臨んでいたことが見てとれるものとなっている。恋だけにはとどまらない“今”を生きる若者たちが、未来に望む夢や希望を得るために、必死に葛藤する姿が描かれている本作。もがきながらも青春を駆け抜ける4人の姿を劇場で確認したい。

映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は2020年8月14日(金)より公開!
監督:三木孝浩
出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二
©2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 ©咲坂伊緒/集英社