今回解禁された場面写真


図書館を舞台に人間模様と奇跡の瞬間を映し出す笑いと涙の感動ドラマ『パブリック 図書館の奇跡』の場面写真が解禁された。

本作は、図書館という誰もが利用したことのある身近で物静かな空間を舞台にした“あっと驚く”ヒューマン・ドラマ。記録的な大寒波の到来により、緊急シェルターがいっぱいで行き場がないホームレスの集団が図書館のワンフロアを占拠。突如勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に、予測不可能にして笑いと涙たっぷりのストーリーが展開していく。ある新聞記事に着想を得て、本作の完成までに11年の歳月を費やした監督はエミリオ・エステベス。主演も兼任し、念願のプロジェクトを実現させたエステベス監督のもとに、実力派揃いの個性豊かなキャストが集結。アレック・ボールドウィン、クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライトなど往年の名俳優たちから、テイラー・シリング、ジェナ・マローンなど旬の顔まで、極上のアンサンブル劇を繰り広げる。

2019年の本屋大賞ノンフィクション本大賞を受賞など、数々の賞を受賞し大反響の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」や、新刊「ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち」が早くも話題を呼んでいるブレイディみかこ(ライター・コラムニスト)から、「立ち上がっても意味がないとか、結局は何も変わらないと言う人たちもいる。ほんとうに自分たちのために声をあげることが無駄かどうかは、この映画を見たあなたが決めてください。」と観るものに向けて問いかけるコメントが到着。

また、個性溢れる女性キャストたちの場面写真が解禁された。魅力的なキャラクター揃いの本作。エミリオ・エステベス演じる図書館員スチュアート・グッドソンの同僚マイラ役には、ジェナ・マローンが好演。本作では、本好きの図書館司書として、館内で裸で(!)歌う男性を率先してたしなめたり、ホームレスの籠城で集まった警察や検事の尋問にも臆せず自分の考えをはっきりと主張したりとまっすぐな性格の持ち主を演じる。劇中では、グッドソンとの息のあった名コンビぶりも見どころのひとつとなっている。写真では、ホームレスの集団の立てこもり対し葛藤する姿を見せる。

スチュアートが住むアパートの管理人アンジェラ役にはテイラー・シリング。劇中では意表を突かれる豪快な登場シーンから、グッドソンとの会話の中では、アルコール依存症や他の依存症のリハビリを重ねている姿もみせる。本音で話せる打ち解けた関係性を築き、ふたりの恋の行方が気になるところ!場面写真ではグッドソンのアパートの部屋で、故障した暖房を大胆にもハンマー片手に修理し、逆に壊れるのではないかとヒヤヒヤさせるカットが。

公共図書館の外で、ホームレス立てこもり騒動を封じるテレビ・レポーターのレベッカ役はガブリエル・ユニオン。事件の真相の追及ではなく、グッドソンがホームレスを人質にとり拘束している犯人に見立てるようなセンセーショナルな報道を行うことで、事態をさらに混乱へと招く。写真では、図書館前からのレポート姿や、アンジェラがグッドソンから何か新情報を入手していないかアタックする姿が切りとられている。

映画『パブリック 図書館の奇跡』は2020年7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開!
製作・監督・脚本・主演:エミリオ・エステベス
出演:アレック・ボールドウィン、テイラー・シリング、クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライト、ジェナ・マローン、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、チェ・“ライムフェスト”・スミス
配給:ロングライド
© EL CAMINO LLC. ALL RIGHTS RESERVED.