笑って泣ける親子の成長と絆を描いた実話を映画化した『461個のおべんとう』の追加キャストが発表された。

TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)を映画化した本作。主人公のミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの鈴本一樹を演じるのは井ノ原快彦。一樹の息子・虹輝を関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属の道枝駿佑が演じる。

ミュージシャンの鈴本一樹(井ノ原快彦)は妻と別れ、息子である虹輝(道枝駿佑)と2人で暮らすことになる。思春期を迎えていた虹輝は高校受験に失敗してしまうが、翌年の春に見事合格。「高校3年間毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校にいく」という親子の“大切な約束”を交わして始まった虹輝の高校生活。ある日、中学の頃の同級生で、今では高校中の男子生徒が憧れるマドンナとなった柏木礼奈に再会し、虹輝は恋心を抱く。そして、ある生徒が礼奈に振られた理由が「太ってるから」だったと聞き、ダイエットを決意。このことが、一樹の毎日のお弁当作りにも影響が及んでいく・・。

虹輝が想いを寄せる相手として登場するのは、「モーニング娘。」で2011年から6年間中心メンバーとして活動し、現在テレビドラマや映画に出演し大活躍中の工藤遥。トレードマークともいえるショートカットから一転、美しいロングストレートの髪をなびかせて、虹輝の憧れのマドンナを演じる。

工藤遥(柏木礼奈役)コメント

台本を読んで真っ先に、登場人物は誰かを想う良い人ばかりの温かいお話だと思いました。撮影中は、兼重監督の鼻歌に対するツッコミと笑い声が飛び交う、とっても明るく楽しい現場でした!461個という想像を超える数のお弁当一つ一つにエピソードと思い出が詰まっていて、私も母の顔と作ってもらったお弁当を思い出しました。ぶつかっても、遠く離れても、繋げてくれる、そんな温かい親子の物語を見て、家族に会いたくなる作品です。

映画『461個のおべんとう』は2020年11月6日(金)より全国で公開!
監督:兼重淳
出演:井ノ原快彦、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、森七菜、若林時英、工藤遥、阿部純子、野間口徹、映美くらら、KREVA、やついいちろう、坂井真紀、倍賞千恵子
配給:東映
© 2020「461個のおべんとう」製作委員会