『私がモテてどうすんだ』の“私モテ感謝Day♥”舞台挨拶が7月30日(木)に丸の内ピカデリーで行われ、吉野北人、神尾楓珠、山口乃々華、富田望生、伊藤あさひ、平沼紀久監督が登壇した。

7月10日(金)より公開されている本作だが、これまでのイベントは無観客で行われており、今回初めて観客を入れてのイベントとなった。公開されてからは周囲からも声が届いているようで、「両親から『見たよ』っておいう連絡を受けました。内容がおもしろくて笑ったって。幅広い世代で楽しめる作品なんだと改めて思いました」という吉野。一方で神尾は「僕にはとどいてないですね・・・」と明かし、山口は「おばあちゃんから電話がかかってきて、泣いたって聞いてうれしくて感動しました」と笑顔を見せた。

イベントでは、見終わったばかりの観客からの質問に登壇者が答えるコーナーが用意され、「撮影で大変だったことは?」と言う質問に「屋上のシーンがめちゃくちゃまぶしかったです。意外なところで苦労してる」と明かす吉野。山口は「雨の中で踊ってるシーンで、雨の調節が大変でした」といい、監督からは「横殴りの雨になっちゃったんだよね」と苦労を感じさせるエピソードが飛び出した。

また、平沼監督は「(吉野)北人と(山口)乃々華が頭ゴツンのところで、なかなか北人がうまくいかなくて、僕とずっと練習してたんです。僕いっぱい(吉野と)おでこゴツンでして、いい思い出です」と明かし、吉野は「めちゃめちゃうまいんです!」と照れ笑いを浮かべた。

次に“好きなセリフは?”という質問に、吉野は「五十嵐(神尾)のキスするところです。まっすぐな目で言われたら“うっ”ってなりますよね。心臓でちゃいそう。そのシーン好きで『甘いセリフ言ってください』って言われた時に使わせていただきました」と明かし、神尾は「おいっ!」とツッコミを入れ、観客からは笑いの代わりに拍手が起こった。

最後に吉野は「少しでも明るい気持ちにできる作品だと思っています。明るい未来のために、前向きにがんばっていきましょう」とメッセージを送った。

累計発行部数300万部突破でアニメ化もされた同名人気コミックを実写映画化した本作。自分の恋よりもイケメンたちのカップリングに萌える妄想大好き女子が、ある日激ヤセして超絶美少女に。学校のスーパーイケメン4人から、突然モテまくってしまって・・・。スーパーイケメン4人組に吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮(男劇団 青山表参道X)と最旬な若手俳優が集結。ヒロインを二人一役で演じるのは山口乃々華(E-girls)と、富田望生。

【写真・文/編集部】

映画『私がモテてどうすんだ』は全国で公開中!
監督・脚本:平沼紀久
出演:吉野北人、神尾楓珠、山口乃々華、富田望生、伊藤あさひ、奥野壮、上原実矩、坂口涼太郎、水島麻理奈、ざわちん、中山咲月、優希美青、宮崎秋人、戸田菜穂
配給:松竹
©2020『私がモテてどうすんだ』製作委員会