超過激スペクタクル・アクション大作Netflix映画『プロジェクト・パワー』の特別映像が解禁された。

本作は、ジェイミー・フォックスとジョセフ・ゴードン=レヴィットによる超過激スペクタクル・アクション大作。たった5分間だけ、超人的なスーパーパワーを得られる謎の薬。問題は、飲むまでどんな“パワー”を得られるか分からず、場合によっては副作用で死んでしまうこともあるということ。謎の組織によって製造されたその薬は、瞬く間にアメリカ・ニューオリンズの街中で次第に拡まってしまい、“パワー”を使った凶悪な犯罪も起き始めることに・・・。そんな中、不良だが街を愛する地元警官(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)、過去に娘を奪われたことで復讐を誓う元傭兵(ジェイミー・フォックス)、売人の少女(ドミニク・フィッシュバック)ら、3人の荒くれ者たちが思いがけず協力し、街を危機から救い平和を取り戻すために立ち上がる。

今回解禁された特別映像では、今回が初共演となるジェイミーとジョセフが、撮影当時の様子を楽しそうに振り返りつつ、様々なシーンについて解説していく。まずは、ジェイミー演じる元傭兵アートとジョセフ演じる警官フランクが初めて相対する、緊迫感に包まれたシーン。そのセリフの一部がハリソン・フォードとトミー・リー・ジョーンズ出演の映画『逃亡者』(1993)のオマージュだったことをジョセフが明かし、「俺の役柄をトミー・リー・ジョーンズっぽくしたかった」と語ると、ジェイミーは「最高だな」と大興奮。相性抜群なトークを繰り広げながらも、強い信頼関係が築かれていることが伝わってくる。

実際の撮影現場については、ジェイミーが現場にCDプレイヤーを持参し音楽を流すことで、過酷な撮影に挑む皆を鼓舞していたというエピソードがジョセフから語られると、ジェイミーは「監督にとっても初めての過酷な撮影で、協力したかった。皆のなじみがある音楽なら助けになるだろ?」と、自身の演技だけでなく現場全体にも気を配る、優れた座長としての姿も垣間見せている。さらにアクションシーンの撮影についてジェイミーが「ジョセフは腕を負傷したんだけど、完成映像の確認をして“ケガした価値はある”と言ってた」と、ジョセフの高すぎるプロ根性についても言及。

加えてジョセフの口からは、多くのアクションシーンをこなしつつ、それと同時にキャラクターとしてのリアリティを保つことも強く意識していたと、数多くのアクション大作に出演してきたジョセフだからこその謹言も飛び出す。ジェイミーとジョセフそれぞれが高い意識をもって本作へ挑んでいたことがわかるエピソードが語られ、過酷な撮影の中で生み出された渾身のアクションシーンは特に必見だ。

特別映像

Netflix映画『プロジェクト・パワー』は独占配信中!
監督:ヘンリー・ジュースト&アリエル・シュルマン
出演:ジェイミー・フォックス、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ドミニク・フィッシュバック、ロドリゴ・サントロ、マシン・ガン・ケリー