小山ゆうじろうによるギャグ漫画を実写映画化した『とんかつDJアゲ太郎』とTOWER RECORDSのコラボレーションが決定し、併せて“バイブスがヤバイ”特別映像が解禁された。

物語の舞台は東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」。主人公、勝又揚太郎はその三代目の跡取り息子だが、父・揚作の元、キャベツの千切りの毎日。ある日、弁当の配達で渋谷のクラブへ。はじめて訪れたその場所で音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感。お調子者のアゲ太郎は“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す。しかし、豚肉にも触ったことがない、DJ機材にも触ったことのないアゲ太郎の道のりは一に勢い、二に勘違い、三は運命の出会い!?と爆走爆笑のハプニングだらけ。アゲ太郎は果たして「とんかつDJ」になれるのか!?気分がノッて、アガって、大爆笑。満腹絶倒コメディ映画が爆誕した。

今回、“ニクの日”である8月29日から、『とんかつDJアゲ太郎』とTOWER RECORDS(TOWER VINYL)のアゲアゲなコラボレーションのスタートが決定した。「TOWER VINYL」は、大手CDショップチェーンTOWER RECORDSが運営するアナログ専門店。「“敷居は低く奥が深い”をコンセプトに、レコードマニアはもちろん、最近レコードに興味を持ち始めた人、さらには全音楽ファンに、音楽を探す、音楽と出会う、音楽を体験することをお楽しみいただける、新しい音楽空間を提案していきます」というメッセージを発信し、音楽ファンから絶大な支持を得ているショップだ。

そんな「TOWER VINYL」とのコラボは、“ニクの日”であるとともに、「RSD Drops」のスタート日でもある29日から始まる。2008年からレコードストアの文化を祝い、宣伝し、独立した小売店舗を活性化し、フィジカルメディアを手にするよろこびや音楽の楽しさを共有する、年に一度の祭典を「RECORD STORE DAY」として開催していたが、2020年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、8月29日(土)・9月26日(土)・10月24日(土)と3か月にわたりアイテムをドロップされる「RSD Drops」と名称を変更して開催されるイベントとなっている。

さらに同日からは、全国のTOWER RECORDSにコラボポスターが掲出されるとともに 特設サイトも公開。特設サイトでは、主人公アゲ太郎を演じた北村匠海を初め、伊藤健太郎、山本舞香、ブラザー トムのおすすめのアルバムが紹介されている。

そんな夢のコラボが実現した本作の劇伴は、音楽ファンから高い評価を得ているミュージシャンが集う、話題のレーベル兼クリエイターチーム origami PRODUCTIONSが総力を結集して担当している。またエレクトロ系サウンドクリエイターの黒光雄輝a.k.a. PINK PONGも楽曲を提供。さらに選曲協力は、アニメ「とんかつDJアゲ太郎」にも携わり、高い評価を得た藤原大輔(MU-STARS)も参加しているなど、まさに音楽ファンには見逃せない作品となっている。

併せて解禁された特別映像では、「バイブスがヤバーイ」の叫びからのアゲ太郎の「豚を揚げるか、フロアをアゲるかに大した違いはねえ!」、「とんかつもフロアもアゲられる男になる」と決意の台詞とともに、見た人の“バイブスが上がること間違いなし!”の本編映像が切り取られている。

特別映像

映画『とんかつDJアゲ太郎』は2020年10月30日(金)より全国で公開!
監督・脚本:二宮健
出演:北村匠海、山本舞香、伊藤健太郎、加藤諒、浅香航大、栗原類、前原滉、池間夏海、片岡礼子・ブラザートム、伊勢谷友介
配給:ワーナー・ブラザース映画
©イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会