“事故物件住みます芸人”のベストセラー実話を実写映画化した『事故物件 恐い間取り』が興行収入20億円、観客動員数150万人を突破した。

<事故物件住みます芸人>として活動する松原タニシの実体験によるベストセラーノンフィクションを映画化した本作。物語は、売れない芸人・山野ヤマメがプロデューサーから「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と無茶ぶりされ、殺人事件が起きた事故物件に住むところから始まる。1軒目の部屋で撮影された映像の中には白い“何か”が映っていたり、音声が乱れたり・・・。事故物件を転々としていくヤマメを待つ“最恐”の事故物件とは—。主演は亀梨和也。監督を務めるのは、『リング』(98)で日本映画界のホラーブームを牽引、『スマホを落としただけなのに』(18)の大ヒットも記憶に新しいホラー映画の巨匠・中田秀夫監督。脇を固めるのは奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、木下ほうか、MEGUMI、真魚、瀧川英次、宇野祥平、高田純次、小手伸也ら豪華俳優陣に加え、有野晋哉・濱口優・団長安田・クロちゃんをはじめとした松竹芸能の芸人が多数出演。

8月28日(金)に公開された本作は、公開初週・翌週と2週連続で週末興行収入ランキングでは第1位を獲得、3週目には動員100万人も突破し、10月2日(金)からは4DX・MX4D版の上映も決定している。何度も劇場に訪れる「おかわり事故物件」「事故物件再入居」などリピーターも続出している中、ついに興行収入20億円、動員150万人を突破した。

9月27日(日)までの累計興収は20億4,021万円となり、中田監督作品としても『リング』(1998)の配給収入10億円を超える大ヒット。さらに日本で公開された邦画ホラー作品では2000年代でNo.1の超大ヒットとなっており、2000年代ホラーNo.1ヒット作である2017年の『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(興収22億円)にも迫る“恐”異の勢いとなっている。

SNSでは「何度でも体験してみたくなる、クセになる映画。」、「恐い…。何度見てもあのシーンはすごすぎる。」などの作品の魅力に取り憑かれたコメントが並び、なんと10回以上劇場に足を運んだという声が寄せられるほど。今まで話題に挙がっていた数々の“いわくつき“シーンの真相も謎に包まれたまま、検証のために訪れる方も後を絶たない。

9月26日・27日興行成績

※興行通信社調べ
9月26日(土)動員2万9,716名/興収4,012万円
9月27日(日)動員3万6,442名/興収4,717万円
★9月27日(日)までの累計
動員154万5,735名/興収20億4,021万円

映画『事故物件 恐い間取り』は全国で公開中!
監督:中田秀夫
出演:亀梨和也、奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、MEGUMI、真魚、瀧川英次、木下ほうか、加藤諒、坂口涼太郎、中田クルミ、団長安田、クロちゃん、バービー、宇野祥平、高田純次、小手伸也/有野晋哉・濱口優(友情出演)
配給:松竹
©2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会