“事故物件住みます芸人”のベストセラー実話を実写映画化した『事故物件 恐い間取り』が興行収入22億円を突破し、2000年代に日本で公開されたホラー映画としてNo.1ヒット作品となった。

<事故物件住みます芸人>として活動する松原タニシの実体験によるベストセラーノンフィクションを映画化した本作。物語は、売れない芸人・山野ヤマメがプロデューサーから「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と無茶ぶりされ、殺人事件が起きた事故物件に住むところから始まる。1軒目の部屋で撮影された映像の中には白い“何か”が映っていたり、音声が乱れたり・・・。事故物件を転々としていくヤマメを待つ“最恐”の事故物件とは—。主演は亀梨和也。監督を務めるのは、『リング』(98)で日本映画界のホラーブームを牽引、『スマホを落としただけなのに』(18)の大ヒットも記憶に新しいホラー映画の巨匠・中田秀夫監督。脇を固めるのは奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、木下ほうか、MEGUMI、真魚、瀧川英次、宇野祥平、高田純次、小手伸也ら豪華俳優陣に加え、有野晋哉・濱口優・団長安田・クロちゃんをはじめとした松竹芸能の芸人が多数出演。

8月28日(金)に公開され、10月2日(金)より上映が開始された4DX・MX4D版も「ホラーアトラクション」として大きな話題を呼んでいる本作。今回、10月11日(日)までの累計で興行収入22億3,957万円を記録、2000年代に日本で公開されたホラー作品で最大のヒットとなった『IT/イット THE END “それ”が見えたら終わり』(2017年/最終興収22.2億円)を超えて、今世紀ホラー映画No.1ヒット作品となった。

中田秀夫監督の意見も取り入れて作られた4DX・MX4D版は、「恐すぎる実体験」「色んな意味の絶叫系遊園地」とSNSで入居“実”体験の様々な報告が相次ぎ、通常版からさらにパワーアップした恐怖体験に取り憑かれる人が続出。公開から1か月以上経った今でも、勢い衰えず超特大ヒットの快進撃が続いている。

10月10日・11日興行成績

※興行通信社調べ
10月10日(土)動員1万2,288名/興収1,730万円
10月11日(日)動員1万5,942名/興収2,160万円
★10月11日(日)までの累計
動員169万685名/興収22億3,957万円

映画『事故物件 恐い間取り』は全国で公開中!
監督:中田秀夫
出演:亀梨和也、奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、MEGUMI、真魚、瀧川英次、木下ほうか、加藤諒、坂口涼太郎、中田クルミ、団長安田、クロちゃん、バービー、宇野祥平、高田純次、小手伸也/有野晋哉・濱口優(友情出演)
配給:松竹
©2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会