小山ゆうじろうによるギャグ漫画を実写映画化した『とんかつDJアゲ太郎』に新田真剣佑が“リアル”友情出演を果たしていることが発表された。

物語の舞台は東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」。主人公、勝又揚太郎はその三代目の跡取り息子だが、父・揚作の元、キャベツの千切りの毎日。ある日、弁当の配達で渋谷のクラブへ。はじめて訪れたその場所で音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感。お調子者のアゲ太郎は“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す。しかし、豚肉にも触ったことがない、DJ機材にも触ったことのないアゲ太郎の道のりは一に勢い、二に勘違い、三は運命の出会い!?と爆走爆笑のハプニングだらけ。アゲ太郎は果たして「とんかつDJ」になれるのか?気分がノッて、アガって、大爆笑。満腹絶倒コメディ映画が爆誕した。

本日ニクの日(29日)に、新田真剣佑が“リアル”友情出演を果たしていたことが発表された。併せて場面写真と、約4年ぶりに揃った北村匠海と伊藤健太郎との3ショットが公開された。新田真剣佑が登場するのは、アゲ太郎とライバル・屋敷(伊藤健太郎)が出会うクラブ。場面写真では、グラスを片手に完璧にスーツを着こなす姿が収められており、本作への出演時間は短いものの、“クラブのVIPルームに訪れる客“役で他のキャラクターに引けを取らない強烈な存在感を放っている。

北村と新田は、『OVER DRIVE』(2018)、『十二人の死にたい子どもたち』(2019)、『サヨナラまでの30分』(2020)と毎年映画での共演が続いており、本作『とんかつDJアゲ太郎』が北村匠海の初の単独主演映画であることから、新田が華を添えるべく“リアル”友情出演が実現。また、新田の友情出演によって、北村と伊藤との3人の初の共演作であったドラマ「仰げば尊し」(2016)以来、約4年ぶりにこの3人が揃った。

それぞれの芝居をリスペクトし合いながらも、様々な作品で活躍し続け、共演するたびに北村の演技に感化されると明かす新田。本作で「少年ジャンプ+」作品の主人公を演じ、コメディ初出演となった北村が、とんかつ屋の息子として修業をし、DJとしてフロアをアゲるために奮闘。一方、新田はクラブのVIPルームに降臨する超お金持ちの役を演じる。2人の好対照な演技にも大注目だ。

映画『とんかつDJアゲ太郎』は2020年10月30日(金)より全国で公開!
監督・脚本:二宮健
出演:北村匠海、山本舞香、伊藤健太郎、加藤諒、浅香航大、栗原類、前原滉、池間夏海、片岡礼子・ブラザートム、伊勢谷友介
配給:ワーナー・ブラザース映画
©イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会