監督:手塚眞×原作:手塚治虫による映画『ばるぼら』の公開を記念した公式読本の発売が決定、併せて手塚眞監督のインタビュー映像が配信開始された。

手塚治虫が1970年代に「ビッグコミック」(小学館)に連載し、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した大人向け漫画「ばるぼら」。その独特な世界感から”映画化不可能”と言われていたが、手塚治虫生誕90周年を記念して初映像化。監督は原作者・手塚治虫の実子でもある手塚眞、撮影監督はクリストファー・ドイルが務め、異常性欲に悩まされている耽美派小説家・美倉洋介を稲垣吾郎、芸術家のミューズであり自堕落な生活を送る謎の女・ばるぼらを二階堂ふみが演じる。日本映画界でも異彩を放つ2人が、甘美で退廃的な『ばるぼら』の異世界に全身全霊で臨んだ。

今回、映画の公開を記念して、映画『ばるぼら』公式読本が発売されることが決定した。稲垣吾郎と二階堂ふみをはじめ、鬼才・クリストファー・ドイルの特別インタビューや、手塚監督と永井豪氏の対談、巻末に本作のシナリオなどが収録されており、原作ファンも映画ファンも大満足の1冊となっている。

また、原作者・手塚治虫の実子であり、本作でメガホンをとった手塚眞監督の公式インタビュー映像がイオンシネマのYouTube公式アカウントにて原作者の誕生日でもある11月3日(火)正午より配信開始された。インタビュー映像の中ではW主演の稲垣吾郎と二階堂ふみの撮影現場の様子や、父・手塚治虫との意外な共通点など、公開前に知っておきたい本作の撮影秘話をメイキング映像も交えて紹介。インタビュー映像は数回に分けて配信される予定。

公式読本

映画『ばるぼら』公式読本

名称:映画『ばるぼら』公式読本
サイズ:B5版(182×257)
価格:1,000円(税込)
発行元:キネマ旬報社
販売:公開劇場(一部劇場を除く)、全国書店、Amazon.co.jpなど
発売日:11月20日(金)より劇場販売開始
収録内容:稲垣吾郎、二階堂ふみ、手塚眞監督、クリストファー・ドイル各インタビュー、手塚眞監督×永井豪特別対談、映画シナリオ、原作漫画(抜粋)など
※予約は キネマ旬報オンラインショップ他にて受付(11月3日(火)正0午受付開始)。
※劇場と書店で発売日が異なる場合がある。
※電子ブックも発売予定。電子ブックの価格は各販売サイトにて。

インタビュー映像(第1弾)

映画『ばるぼら』は2020年11月20日(金)よりよりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国で公開!
監督・編集:手塚眞
出演:稲垣吾郎、二階堂ふみ、渋川清彦、石橋静河、美波、大谷亮介、ISSAY、片山萌美/渡辺えり
配給:イオンエンターテイメント
映倫区分:R15+
©2019『ばるぼら』製作委員会