驚きと希望にあふれたファンタジー大作『魔女がいっぱい』の本編映像が解禁された。

豪華ホテルに現れた美女は、世界一恐ろしい大魔女<グランド・ウィッチ>。実は魔女は世界中に潜んで人間にこっそり悪さをしているーあなたの隣でも。彼女たちの秘密の企みとは。偶然それを知ってしまった少年の運命は―。大魔女<グランド・ウィッチ>を演じるのはアン・ハサウェイ。憧れの女性として日本で大人気でキュートなキャラクターを演じることが多かった彼女が新境地に挑む。監督を務めるのは、見る者すべてをワクワクするファンタジー世界へ連れて行ってくれる名匠ロバート・ゼメキス。さらにオクタヴィア・スペンサーやスタンリー・トゥッチなど豪華キャスト陣が脇を固め、おとぎ話のような世界観を完成させた。

今回解禁された本編映像は、アン・ハサウェイ演じる“恐ろしくも美しい”大魔女<グランド・ウィッチ>が食いしん坊の少年ブルーノをチョコレートで誘惑し、ネズミに変えてしまうシーン。魔女たちが秘密をたくらむ集会にグランド・ウィッチがチョコレートを口実にブルーノを呼び出すが、「チョコをよこせ!」と近づくとネズミに変えられてしまうのだ。世界的に人気な『チャーリーとチョコレート工場』と原作者が同じということもあり、『チャリチョコ』のファンタジー溢れる世界を彷彿とさせるシーンとなっている。

本作と『チャーリーとチョコレート工場』はさらに共通点があり、主人公が子ども嫌いだということ。『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカは、言うことを聞かないわがままな子どもたちを嫌い、本作では子ども嫌いのグランド・ウィッチが子供を一人残らずネズミに変える【秘密のたくらみ】を実行するのだ。そして、食いしん坊の少年がチョコレートに誘惑されハプニングに巻き込まれること。『チャーリーとチョコレート工場』では食いしん坊の少年オーガスタスがチョコレートで作られた川に誘惑され落ちて溺れてしまい、本作でも少年ブルーノが、グランド・ウィッチが持つチョコレートによって誘惑されネズミ姿に変えられてしまう。どちらの作品もチョコレートが重要なキーワードとなっており、ワクワクがいっぱいのファンタジー溢れる世界が描かれている。

観る人をワクワクさせるロアルド・ダールの物語について、アン・ハサウェイは「お気に入りのロアルド・ダールの作品はたくさんあるけれど、どの作品も子供たちの感情がリアルで、感傷的でないところがとてもいいと思うわ。子供向けの本では全てのことを曖昧に描くことがあるけれど、『魔女がいっぱい』をはじめとするロアルド・ダールの作品の子供たちは物事の本質を捉えて描かれている。それが新鮮だったのよ。」と明かしている。そんなアン・ハサウェイが演じるグランド・ウィッチが少年をネズミに変えたことで物語は世界中の魔女を巻き込んで思いもよらぬ方向へ進む本作。観るだけで楽しい、ワクワクのファンタジックワールドに期待が高まる。

本編映像

映画『魔女がいっぱい』は2020年12月4日(金)より全国で公開!
監督:ロバート・ゼメキス
出演:アン・ハサウェイ、オクタビア・スペンサー、スタンリー・トゥッチ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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