『ワンダーウーマン 1984』で監督を務めたパティ・ジェンキンスが語る“前作を超えるための大きなチャレンジ”とは何か、併せて怒涛のアクションシーンを収めた特別映像が到着した。

2017年に公開され、数々の記録を更新する大ヒットを記録した『ワンダーウーマン』の待望の最新作で、再びワンダーウーマンことプリンセス・ダイアナを演じるのは、『ワイルド・スピード MAX』(09)で映画デビューを飾り、『ワンダーウーマン』(17)の世界的大ヒットから一躍時の人となったガル・ガドット。目を見張るアクションを繰り広げるしなやかな肉体とその美貌から、女優のみならずファッションアイコンとしても世界から注目を浴びている。そして『ワンダーウーマン』でオープニング興収&全世界興収で女性監督作品No.1の記録を叩き出したパティ・ジェンキンス監督、最愛の恋人スティーブ役としてクリス・パインの最強チームが再びタッグを組む。さらにクリステン・ウィグやロビン・ライト、ペドロ・パスカルらが共演する。

今回、パティ・ジェンキンス監督が前作を超えるための大きなチャレンジがあったことを明かし、併せてワンダーウーマンの怒涛のアクションシーンが収められた特別映像が到着した。本作は、80年代を舞台に、より強大な敵と地球滅亡の危機を救うワンダーウーマンの活躍を描く物語。映像内では陸海空全フィールドを舞台に、ゴールドアーマーに身を纏ったワンダーウーマンの死闘が映し出され、激アツなバトルへの期待が高まる。

前作に引き続き、監督を務めたパティは本作について「今回は前作よりエモーショナルな世界観を目指している。スーパーヒーローの映画でCGを使ったシーンも素晴らしいのですが、ストーリーを現実感のある手法で表現することに挑戦した。トラックが空中で回転したり、ワンダーウーマンが空中に飛んだりするシーンは、全てCGを使うことなく、本物で撮影しました」と語り、エンターテイメント大作でありながら、極力実撮にこだわったことを明かした。

本作で挑んだ新たな試みについて、再びワンダーウーマン役を演じることになったガル・ガドットは「今回ワシントンDC、スペイン、イギリスなど多くのロケーションで撮影できたことは光栄に思います。特にワシントンDCのホワイトハウスへの道での撮影は、私たちのために初めて閉鎖したのです。そして何100人のエキストラや車も使って、大きなシーンを撮影していました。とても特別な撮影でした」と興奮気味で語り、前作以上の撮影規模に驚きを隠さない。要所道路の全面封鎖をはじめ、大規模のエキストラ、プライベート・ヘリコプターや豪華ヨットなど時代背景を再現したビジュアルセットに加え、壮大なロケ撮影で完成された本作を劇場で体感してみてはいかがだろうか。

特別映像

映画『ワンダーウーマン 1984』は2020年12月18日(金)より全国で公開!
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリスティン・ウィグ、クリス・パイン、ロビン・ライト
配給:ワーナー・ブラザース映画
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