DCコミックスが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督を迎えて贈る最新作『THE SUICIDE SQUAD(原題)』が『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』の邦題で2021年夏に公開されることが決定した。

2016年に公開された映画『スーサイド・スクワッド』は、公開時「スター・ウォーズ」シリーズの新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』やハリーポッター魔法ワールドの新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』をも上回るバズを記録(comscore調べ)。中でもマーゴット・ロビーが演じた“悪カワ”ハーレイ・クインは全世界を魅了し世界興行収入も7億4685万ドル(約806億円)を記録した。

常識にも過去にとらわれない“スーサイド・スクワッド”は、監督・脚本にジェームズ・ガンを迎え、まさかの“完全再構築”。主人公はなんと10人以上の“極“悪党たちとなり、関連作の予習復習などにとらわれることなく、誰もが楽しめるストーリー・アクション・ジョークがスクリーンを埋め尽くす前代未聞の超大作として誕生する。

ゴキゲンなヒット曲ナンバーにノッて史上最もヒーローらしくないヒーローチームを描いた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの手腕で映画ファンから絶大な信頼を得ている彼が「ワーナーブラザースは創造的に素晴らしい。一度も少しも(作品に対して)邪魔するような事がなかった」と語るように大暴れ。本作のプロデューサーであるピーター・サフランは「ジェームズ・ガン監督独自のキャラクターとユーモア満載の、まさにユニークな作品」と説明しており、本作のためにビーチやジャングルまで創り出したという壮大な世界観にも期待が高まる。

今回公開された場面写真では、政府によって集められた“極”悪党=ザ・スーサイド・スクワッドのメンバーが、なにかの乗り物で一緒に移動している様子がおさめられている。これは命がけのミッションに向かう道中の可能性も──。もう1枚は左から、ポルカドットマン役のデヴィッド・ダストマルチャン、ピースメーカー役のジョン・シナ、ブラッドスポート役のイドリス・エルバ、ラットキャッチャー役のダニエラ・メルキオールが前方を見上げて呆然と立ち尽くしており、見てはいけない何かを見てしまった様子がうかがえる──。クセが強すぎるメンバーたちはどんなノリでミッションに挑むのか?

全ての常識を覆すこの超大作に出演するのは、続投となるマーゴット・ロビー、ジョエル・キナマン、ジェイ・コートニー、ヴィオラ・デイヴィスに加え、「マイティ・ソー」シリーズや『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に出演する実力派俳優イドリス・エルバも“極“悪党として参戦。さらに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのマイケル・ルーカー、ジョン・シナ、デヴィッド・ダストマルチャン、ダニエラ・メルキオールなどなどの実力者が一癖も二癖もある個性的すぎるキャラクターを演じ、70歳を超えてもなお、鍛え上げた肉体を武器にスクリーンで大暴れし続けるシルベスター・スタローンまでもが参戦する。

また、6月25日からは六本木ヒルズ・東京シティビューにてDCとして日本初の特別総合展「DC展スーパーヒーローの誕生」の開催が決まっており、映画の公開に向けてますますDCが盛り上がりをみせていく。


映画『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』は2021年夏に全国で公開!
監督:ジェームズ・ガン
出演:マーゴット・ロビー、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ジョエル・キナマン、ピーター・カパルディ、シルベスター・スタローン、ヴィオラ・デイヴィス
配給:ワーナー・ブラザース映画
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