韓国発のアクション映画『スレイト』が6月25日(金)に公開されることが決定し、併せて特報映像と主演アン・ジへのコメントが解禁された。

タイトルの「スレイト(slate)」とは、英語で「カチンコ」のこと。本作のチョ・バルン監督がスタント無しでアクションを自分でやれる女優を探していたところ「アクロバティック、剣術、弓、乗馬、ダンス、器械体操など、アクションに関する全てをこなすことができる」と自信を示すアン・ジヘと出会い、彼女がアクション練習をしているビデオを見て、本作の出演オファーに至ったという。監督お墨付きのアン・ジヘのアクションがこの映画の最大の見どころとなっている。特にクライマックスのアン・ジヘによる超絶な剣術対決シーンは必見だ。村を守ろうとした領主の父親が唯一の弟子・フィリップに殺されたため、若いながら、領主の役目を継ぎ、鬼剣に村を守るようお願いするキム・ジナ役をドラマ「100日の朗君様」が大ヒットを記録したイ・ミンジ、フィリップ役を「BODYGUARD」、「OKMADAM」と出演作が続くパク・テサンが演じる。

本作は昨年の第33回東京国際映画祭で上映され話題となった。6月25日(金)からシネマート新宿(東京)、シネマート心斎橋(大阪)で公開され、京都みなみ会館(京都)、千石劇場(長野)などで上映が決定している。

アン・ジヘ コメント

チョ・バルン監督と出会ってから、私が演じたヨニと過ごした日々は、今でも私にとっては白昼夢のような時間です。ヨニというキャラクターに対する情熱が、彼女と一緒に成長するための私のモチベーションになりました。

特報映像

ストーリー

幼い頃からアクションスターになることを夢見ていたヨニ。卓越した剣術を持っているにもかかわらず、なかなか役者として芽の出ない日々を送っていた。ある日、アクション映画のスタント役として雇われて撮影現場に入ると、そこは無法地帯のパラレルワールドで、人々が剣を持ち、何の報いもなく殺し合いをしていた。撮影と間違えて敵を倒していくヨニの姿を見た村人たちから村の守護者として迎えられ、尊敬されるようになる。そしてヒロインとして村人を救うために、彼女は悪者たちに反撃を開始する。

映画『スレイト』は2021年6月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開!
監督・脚本:チョ・バルン
出演:アン・ジへ、イ・ミンジ、パク・テサン
配給:ライツキューブ 配給協力:渋谷プロダクション
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