凸凹バディが超難解事件を次々解決!―4月期日曜ドラマ『ネメシス』に17歳のAI開発者役で奥平大兼の出演が発表された。

ポンコツ探偵と天才すぎる助手が、超難解な事件を次々解決。無関係なはずだった事件は連鎖し、驚愕の真実が浮かび上がる…。広瀬すず演じる天才助手、美神アンナと櫻井翔演じるポンコツ探偵、風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。HIP HOPが好きで“イケオジ”な2人のボス・栗田一秋には江口洋介、事件現場で推理バトルを繰り広げる神奈川県警の刑事タカ&ユージに勝地涼、中村蒼、そして、タカ&ユージの子守役・薫に富田望生と個性的なメンバーが揃う。

4月11日(日)に放送が開始された本作。全国にその名を知られるようになったチームネメシスに、最年少のカリスマ・ティーンエイジャー姫川烝位が加わる。今回、どこか謎めいた17歳のAI開発者、姫川を演じる奥平大兼の出演が発表された。姫川が登場する第4話の舞台は、由緒正しき名門私立高校デカルト女学院。ここで美術教師・黒田が校舎の窓から転落死したという。学校側は自殺として処理したいと考えているが、黒田の同僚・雪村は他殺を疑い、ネメシスに依頼を持ち込んだ。学校の名を聞くや、調査依頼を受けた栗田の指示で、アンナは急きょインドからの転入生として学校に潜入し、風真はタカ&ユージらとともに学内に設けられた捜査本部で事件を追う。

黒田には生徒との恋愛関係の噂もあり、死後発見された携帯電話は水没し、データが読めなくなるなど、事件を疑う要素が多い。しかし、学内での調査が許されたのはわずか6時間。そんな中で現れたのが、生徒たちがため息をつくほどの美麗な青年・姫川烝位。AI研究により15歳で“世界を変える50人”に選出されたという頭脳をもつ姫川は、自らが開発したAIを駆使して犯人捜しを始める。アナログ捜査を余儀なくされていた風真らを尻目に、学内全員のアリバイを短時間で明らかにするAIで度肝を抜く姫川は、実は風真が塾で教師をしていた時の教え子で、このピンチに駆り出されたのだった。姫川の開発したAIを使えば、学内152人のアリバイとその証言の真偽が瞬時に割り出されるという。多くの思惑が渦巻いていそうな、この難事件を解決できるのはAIかそれとも…。

容姿端麗な天才AI開発者を演じるのは、2020年に映画『MOTHERマザー』で、毒母に人生を翻弄される少年を演じて鮮烈なデビューを果たした奥平大兼。日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞など、いくつもの歴史ある映画賞に輝いた現在17歳の奥平が、風真の元教え子という意外な立場でチームネメシスに参入する。

奥平大兼(姫川烝位役)コメント

とても豪華なキャストの方々に囲まれて演技をすると思うと不安な気持ちもありましたが、逆になかなかない機会ですし、とても楽しみな気持ちもありました。
台本には、コメディ要素があって、しっかりとした謎解き要素もあって二つの面で楽しめる作品だと思いました。出てくる登場人物もそれぞれ個性的なキャラクターで読んでいて楽しかったです。
僕が演じる姫川は、頭が良くて、ナルシストでと、聞いただけではあまり好きになれそうにないキャラクターで、実際に初登場の4話でも人間味があまりなく冷たい人間のように見えますが、彼の中でだんだんと成長していくので、そこが姫川の面白いところだと思います!
撮影現場では、入江悠監督が総監督なので、映画とドラマの現場その両方にいるようで面白いです。共演者の方々も面白い方々ばかりで、撮影の合間などは一緒にお話をしてくださってとても楽しいです。4話の事件がどう解決されるのか、そして今後全体を通しての謎がどうなるか、ぜひ楽しんでもらえたらと思います。

ドラマ『ネメシス』は毎週日曜22時30分から放送中!
出演:広瀬すず、櫻井翔/勝地涼、中村蒼、富田望生、三島あよな/山崎紘菜/橋本環奈/大島優子/上田竜也/奥平大兼/石黒賢/真木よう子/仲村トオル/江口洋介