『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』の完成披露イベントが4月22日(木)に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵、英勉監督が登壇した。

河本ほむら原作、尚村透作画により月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の漫画「賭ケグルイ」。2018年1月に実写ドラマ化、翌年春に「賭ケグルイ season2」の放送、5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が公開され、待望の続編が登場。ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。最狂の賭け狂い・蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、2年前のある事件を機に、退学処分を受けた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る―。浜辺美波をはじめとした最旬レギュラーキャストが再集結し、ジャニーズWESTの藤井流星が新たに参戦。命を賭けた“指名ロシアンルーレット”の火蓋が切られる。

ドラマをを2期、さらに映画が公開されてきた「賭ケグルイ」シリーズ。今回映画2作目の公開を迎えるにあたって、主演を務める浜辺は「みんなおもしろいし、変わった人も多いので、どんなに変わったことをしても怒られないし、楽しんで楽し抜こう」と仲の良さをうかがわせた。

そんな本シリーズに初登場となった視鬼神真玄役の藤井は「緊張しました」と振り返りつつ、「一人で『賭ケグルイ』ツアーしている気分で。いろいろあるじゃないですか、名スポットとか。学園入ってすぐの階段とか、会長の席とか。全部の場所で写メ撮りました」と「賭ケグルイ」愛を披露。さらに本シリーズでは浜辺演じる夢子とともに全シリーズに出演する高杉とは特に仲良くなったようで「ご飯行きました」と明かすと、実はこの出来事が“大事件”だったようで、「一大ニュースでしたよ。『高杉さんがごはん行ったらしいですよ』『えーっ!』って」と現場を盛り上げていたことを明かした浜辺。

さらに、藤井は「浜辺美波ちゃんに『行った』って話したら、『えっ?』って驚いた後に『楽しかったですか?』って」とやりとりを明かし、これに浜辺は「社交辞令的な感じで行ったのかなと思って。たまたま会ったから行かざるを得なくなっちゃって・・・」とフォローを入れたものの、「盛り上がったのかな?って」と心配そうな浜辺。高杉は「敬語をやめるって約束した」と明かすと、藤井は「やめようぜって言ったのに、今日会った瞬間『久しぶりっすね~』って。悲しかったわー」と残念そうな顔を浮かべた。

イベントでは、ゲーム対決として、“2択クイズロシアンルーレット”を実施。クイズに答え、不正解だと風船銃のロシアンルーレットを回すというゲームで、初めに風船が破裂した人は次回の舞台挨拶で司会を務めるという罰ゲームが。

クイズは1問目から難問が用意され、“A.じゃばみゆめこ(蛇喰夢子)”と“B.しきがみまくろ(視鬼神真玄)”の画数が多いのはどっち?という問題に全員がAと答え不正解。続く2問目も池田が不正解だったが、ここまで風船は割れず。3問目で高杉演じる鈴井が、浜辺演じる夢子の名前を何回言ったかという問題で、不正解だった森川、高杉、藤井がロシアンルーレットに挑戦。最後に挑戦した藤井の風船が割れ、罰ゲームを受けるのは藤井に決定。

次回の舞台挨拶で司会を務めることが決定した藤井は「ビックリするくらい短くしますよ。名司会ぶりを見せます」と宣言。さらに「朝の番組のオファー来るくらいやってくれるでしょ!」という英監督に、「それで一個仕事取るくらいの勢いで。僕が十年後とかにMCやってたら、はじまりはここでしたと言えるようなMCを」と

最後に浜辺は「『賭ケグルイ』という作品に出会えて、スタッフ・キャストさんにも恵まれて、見ていただける機会をいただけたのは不思議な気持ちです。大好きな作品だからこそ、夢のようです。『賭ケグルイ』は私にとって宝物のような、思い入れの深い作品です。のめりこむようにギャンブルバトルを楽しんでいただきたいです」と本作をアピールした。

【写真・文/編集部】

『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』は2021年4月29日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:英勉
出演:浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、松田るか、岡本夏美、柳美稀、松村沙友理(乃木坂46)、小野寺晃良、池田エライザ、中村ゆりか、三戸なつめ、矢本悠馬/森川葵
配給:ギャガ
©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX
©2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会