#17


TVアニメ『憂国のモリアーティ』#17「スコットランドヤード狂騒曲」のあらすじと場面カットが公開され、併せて新キャラクター、ミルヴァートンのキャラクター設定とキャストが解禁された。

シャーロック・ホームズすら翻弄した“犯罪卿”モリアーティ。犯罪による革命が、世界を変える――。19世紀末。産業革命が進む中、着実に勢力を拡大し栄華を極めたイギリス。しかし技術の進歩と発展とは裏腹に、古くから根付く階級制度によって、人口の3%にも満たない貴族たちが国を支配していた。当たり前のように特権を享受する貴族。明日の暮らしもままならないアンダークラス。人々は生まれながらに決められた階級に縛られて生きている。ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、そんな腐敗した階級制度を打ち砕き、理想の国を作り上げるために動き出す。

今回、5月9日(日)より放送される#17「スコットランドヤード狂騒曲」のあらすじと場面カットが公開された。

#17「スコットランドヤード狂騒曲」

ウィリアムたちが収めたはずの「ジャック・ザ・リッパー」事件の犯人が逮捕された!しかし、アータートン主任警部による冤罪を疑ったレストレードは、同僚のパターソンの助言に従い冤罪の証拠となる裏帳簿を探すためにシャーロックを頼ることに。一方、パターソンはボンドと接触し、警察内部への侵入を手引きしていた―-。

併せて新キャラクター ミルヴァートンのキャラクター設定とキャストが解禁され、演じる野島健児のコメントが到着した。

新キャラクター「チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン(CV:野島健児)」

チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンは、新聞や広告を使ってあらゆる情報を支配するメディア王。情報収集力の高さだけでなく、情報操作と人心掌握によって人々を操る“脅迫王”でもある。

野島健児 コメント

役を頂いてから収録まで間がなかったので、初回の収録は原作を手に入れられず、ネットの情報と台本で役を作っていき、監督から声色のご指示を頂いたのですが、なかなか役にハマらず色んなパターンを提示しましたがそれも上手くいかず。でも監督に「アウトプットは掴めたのでインプットさせて下さい」とお願いしたところ、彼の人間性をしっかりとご教示頂き、その後は OK でした。難産でしたが、良い経験をさせて頂けた贅沢な現場でした。
思い入れのある役です。是非ご覧になっていただけたら嬉しいです。

野島健児

TVアニメ『憂国のモリアーティ』はTOKYO MX、BS11、MBSほかで放送・配信中!
監督:野村和也
声の出演:斉藤壮馬、佐藤拓也、小林千晃、日野聡、上村祐翔、古川慎、小野友樹、安元洋貴
© 竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会