『GENERATIONS高校TV』でドラマ「泣くな研修医」出演権をかけて本気のモノマネを披露

ABEMAのレギュラー番組『GENERATIONS高校TV』が5月9日（日）に配信された。

ABEMAのレギュラー番組『GENERATIONS高校TV』はダンス＆ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEが、日本中の高校を訪問し学生たちを応援する青春バラエティ番組。アーティストや役者として注目を集めるメンバーが、学生たちとリアルな学校生活を体験し、同番組でしか見ることができないメンバーの新たな魅力を堪能できる。

5月9日（日）の配信では、GENERATIONSのリーダーで、俳優としても活躍する白濱亜嵐が主演の現在放送中のドラマ『泣くな研修医』とのコラボレーション企画として、最終回への出演権をかけた特別オーディションを開催。メンバーたちが、たった1枠の出演権をかけたオーディションに挑戦した。

『泣くな研修医』の服部宣之プロデューサー（テレビ朝日）と、研修医・中園くるみ役で出演する女優・恒松祐里によるオーディションが始まると、1番手の小森隼は、アニメ『呪術廻戦』に登場するキャラクター“五条悟”のコスプレ姿で登場。なぜこのコスプレを選んだのかという理由について「『泣くな研修医』は人を助けたり、誰かのためにという想いがこもった作品だと聞きました。今、この世の中が凄く負の感情が多く“呪い”が多い世の中なので、僕も誰かのためになればと思い、人を助けたくてこの格好で来ました」と説明すると、恒松からの「何か特技はありますか？」という質問に対し、「特技は呪術です！」と回答。

その後も、どんな質問に対しても同アニメに関連する言葉で答えながら審査員2人の笑いを誘うと、肝心の演技力チェックでは白濱の演じる雨宮隆治のセリフで大暴走。渡された台本がコスプレのせいで全く見えない小森が、全く関係ない『呪術廻戦』のセリフを連発すると、読み合わせを担当した恒松は思わず爆笑。さらに、最後で五条悟の決め技まで披露すると、やりきった表情で自信を滲ませている小森に対し、服部プロデューサーは「一切セリフ言ってない…」と笑い声を上げた。

その後もインパクト重視のメンバーたちが、高須クリニックの高須克弥院長やお笑い芸人のZAZY、癒し系動物のアルパカ、謎の筋肉巨人などに扮して登場し次々と審査員の爆笑をさらうなか、佐野玲於はいつも通りX JAPANの龍玄とし（ToshI）のモノマネ・ToshIOで登場。いつにも増してキレキレのモノマネを披露するが、なんと今回はそんな佐野に本人登場のドッキリが仕掛けられることに…。

佐野が「僕の兄が龍玄としという歌手の名前で、心の傷を負った人たちのために歌を歌っております」と自己紹介すると、別室でモニタリングしていた龍玄としは「弟という設定なんですね（笑）」と笑顔。そして、その後も佐野による爆笑オーディションが行われるなか、最後に龍玄としが佐野の背後からサプライズで登場すると、何も知らされていなかった佐野は大パニック。「えーー！？」と叫びながら膝から崩れ落ちると、現場では笑いが巻き起こった。

しかし、そんな佐野が、その後すぐに冷静を装い「兄のとしです」と審査員に龍玄としを紹介すると、他のメンバーたちが「嘘やん続けるの！？」「エグ！」と驚愕するなか、佐野の言葉を聞いた服部プロデューサーは、「じゃあせっかくなので、お兄さんに医療用語の早口言葉に挑戦してもらいましょう」と提案。すると、まさかの展開に現場は「嘘でしょ…」と困惑となるが、機転を利かした龍玄としが、佐野が実戦していた時と同じ言い方で早口言葉ならぬ“医療用語替え歌”を披露すると、その歌声と対応力に現場は拍手喝采となった。

オーディション終了後、龍玄としを迎えて行われたスペシャルトークでは「情報整理ができない…。これ夢！？」と狼狽えていた佐野のモノマネについて、龍玄としは「最初ネットの写真で拝見していたんですけど、すごく似ているなと思った」と好印象。さらに、佐野の髪型に注目し「すごく似ているのでこのヅラ欲しいです」とコメントすると、まさかの発言に現場では笑いが巻き起こった。

一方で佐野は、自身のコスプレを大絶賛する龍玄としの言葉に「やって良かった！」と喜びながら、同じ服を身に着けて2ショットで画面に映る光景に「両親がとしさんのファンだから、それを通して両親は出会ってるので…。としさんがいなかったら僕は生まれてなかったかもしれないんです。だから多分…親死ぬと思う！本当に泣くと思う！」と歓声を上げた。この模様はABEMAビデオで1週間無料で視聴することができる。