男性会社員による育児休業体験記を映像化したハートフルコメディ『男コピーライター、育休をとる。』のキャストが発表された。

本作は、コピーライターの男性会社員が体験した不安や奮闘、面白さに満ちた育休の6か月を笑いと涙で綴る。育休取得への道のり、育休中の生活、職場復帰の問題という、会社員が直面する諸問題について、言葉を巧みに操るコピーライターがユーモアあふれる文体で洞察した原作を、満を持して連続ドラマ化。主人公の魚返洋介役を演じるのは映画やドラマ、舞台と多岐にわたり活躍し、最近ではドラマ『ルパンの娘』や舞台『23階の笑い』などに出演し、公開待機作も多く控えるなど、俳優として新たな境地を見せている瀬戸康史。男性の育休取得がまだ当たり前と言えない日本社会において、保活・パパ友づくり・育児分担などの難題に四苦八苦しながら奮闘する主人公を熱演する。

今回、本作の個性溢れるキャストが発表された。主人公の魚返と時に笑い、時にぶつかりながら“育休の壁”を乗り越えていく妻・愛子役を演じるのは、「大豆田とわ子と三人の元夫」(CX系)など話題作への出演が続く瀧内公美。そして、魚返の同期社員で育休のイロハを指南する通称“育休マイスター”のカマチ役に赤ペン瀧川、思ったことは空気を読まずに発言し、魚返を困惑させる“いまどき”の新入社員・今泉真理子役に福地桃子、アートディレクターで育休中の魚返を映画鑑賞の誘惑で惑わす梶原役に少路勇介、調子のいい世渡り上手の営業部長・千木良役に池田成志。そして直属の上司で魚返が意を決して育休取得を切り出すことになる「最初の難関」浜崎部長役に村上淳など、個性的な存在感を放つ実力派俳優たちが出演する。

脚本は、映画『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』で話題と共感を呼んだ細川徹が手掛け、監督は映画『ドロステのはてで僕ら』でも斬新な映像表現で話題と評価をさらったコメディの鬼才・山口淳太(ヨーロッパ企画)。なお、本作は7月9日(金)の初回放送・全12話一挙配信に先駆けて、6月25日(金)17時より第1・2話が配信される。

WOWOWオリジナルドラマ『男コピーライター、育休をとる。』は2021年7月9日(金)よりWOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドで配信!
【放送】毎週金曜日23:00より放送(全6回)※第1話無料放送
【配信】全12話一挙配信(※第1回放送終了後より配信開始)
監督:山口淳太(ヨーロッパ企画)
出演:瀬戸康史、瀧内公美、赤ペン瀧川、福地桃子、少路勇介、池田成志、村上淳