ミュージカル『DOGFIGHT』が、2017年の再演より約4年を経て、日比谷シアタークリエで上演されることが決定した。

本作は2012年にオフ・ブロードウェイのセカンド・ステージ・シアターで上演。その楽曲の新鮮さと、繊細な人間ドラマは驚きと感動を持って迎えられた。原作は1991年にアメリカで公開された映画であり、夭折した人気俳優リバー・フェニックスが主演した数少ない映画としても知られている。作詞・作曲は映画『ラ・ラ・ランド』ではアカデミー賞とグラミー賞のW受賞、『グレイテスト・ショーマン』でもアカデミー賞を受賞、ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』ではトニー賞にも輝いた現代最高の作家コンビ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。

2015年、2017年と大盛況のうちに日本初演・再演を果たした本作が、舞台ビジュアルを一新し、シアタークリエに再び登場する。主演は、初演・再演と熱気あふれる演技、歌、ダンスの全てにおいて高い評価を得た屋良朝幸が務める。普遍的な若者の成長と絆を描いた感動的な物語と、躍動感あふれる音楽とダンスのコラボレーション。さらにエネルギッシュな『ドッグファイト』に期待が高まる。

公演スケジュール

【東京】日比谷シアタークリエ:9月17日(金)~10月4日(月)
【愛知】日本特殊陶業市民会館ビレッジホール:10月6日(水)
【大坂】梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:10月21日(木)~10月24日(日)

キャスト

エディ・バードレイス:屋良朝幸
<若い海兵隊員>
ローズ・フェニー:昆夏美
<ミュージシャンを夢見る女の子>
ボーランド:藤岡正明
<エディの親友。若い海兵隊員現実的な兄貴キャラ>
バーンスタイン:大久保祥太郎
<エディの親友。若い海兵隊員素直な弟キャラ>
フェクター:小川優(ジャニーズJr.)
<若い海兵隊員一番の新入り>
スティーヴンス:今江大地(関西ジャニーズJr.)
<若い海兵隊員>
ギブス:一色洋平
<若い海兵隊員>
ルース・トゥーベアーズ:池谷祐子
<若い女性ドッグファイトに参加する>
ローズのママ:彩乃かなみ
<地元で食堂を経営>
ラウンジ・シンガー:坂元健児
<パーティーで歌う歌手>
マーシー:壮一帆
<ボーランドのドッグファイト相手娼婦>

スタッフ

作曲・作詞:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール
脚本:ピーター・デュシャン
翻訳:小田島恒志 訳詞:高橋亜子 演出:山田和也
音楽監督:玉麻尚一 歌唱指導:高野絹也
振付:加賀谷一肇 美術:中根聡子
照明:倉本泰史 音響:大坪正仁
衣裳:西原梨恵 ヘアメイク:野澤幸雄(スタジオAD)
舞台監督:松村わかな 演出助手:末永陽一
音楽コーディネート:東宝ミュージック
稽古ピアノ:大隅一菜・若林優美
プロデューサー:服部優希・鈴木隆介
製作:東宝/関西テレビ放送
作品公式サイト: こちら

ストーリー

ベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコ。エディ(屋良朝幸)とボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人は訓練期間を終えた新米兵士。各々のイニシャルをもじって“3匹の蜂(スリービーズ)”と称するほどの親友同士。彼らは出征前の最後の夜を楽しむべく街で大騒ぎを始め、ドッグファイトに参加する。同じく海兵隊の仲間、フェクター(小川優)、スティーヴンス(今江大地)、ギブス(一色洋平)も加わり盛り上がりを見せるが、それは海兵隊で代々受け継がれてきた、一番イケていない女の子をパーティーに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲームだった。誘いを断られ続けたエディは街のとある食堂に行きつき、そこでウェイトレスのローズ(昆夏美)と出会う。娘を心配するローズのママ(彩乃かなみ)は反対するが、なんとか彼女をパーティーへ連れ出すことに成功し安堵するエディ。エディの気持ちとは裏腹に、彼の本当の目的を知らないローズは生まれて初めてのデートに高揚していた。パーティーには同じく事情を知らずに連れてこられたルース・トゥーベアーズ(池谷祐子)、なにやら企んでいそうなマーシー(壮一帆)も参加する。ローズの純朴さ、心の優しさに触れたエディは次第に彼女をパーティーに誘ったことに心苦しさを感じ始めるが、時はすでに遅く、ラウンジ・シンガー(坂元健児)の合図でパーティーが始まる。ドッグファイトそれは兵士への一歩を踏み出す彼らに感情を捨てさせるために仕組まれた、残酷な通過儀礼であった…。