『キャラクター』の初日舞台挨拶が6月11日(金)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登壇した。

浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて練り上げた企画が実写映画としてベールを脱ぐ。スケッチに向かった先で、一家殺人現場に遭遇し犯人を目撃してしまう主人公・山城圭吾を菅田将暉、山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseが演じる。『世界から猫が消えたなら』(2016)、『帝一の國』(2017)、『恋は雨上がりのように』(2018)など、作品ごとに新しい映像世界を作り上げてきた永井聡が監督を務める。

初めての演技への挑戦に、「やりやすいようにやってくださって現場は楽しかった」と笑顔で振り返ったFukase。主演の菅田は「(SEKAI NO OWARIは)高校時代に初めて買ったCDのアーティストで憧れの一人」と改めて共演を喜び「Fukaseさんと演じられたのがすごく嬉しいです」と振り返った。

いよいよ初出演作品の公開となったFukaseだが、SEKAI NO OWARIメンバーは初日のこの日に作品を観に行ったようで「Saoriからは、これを演じながら『silent』というラブソングを書いてたの、まじサイコパスっていうのがきました」と明かし、これに菅田も「『ラブソング書いてるんだ』って言いながら(血のりで)真っ赤でしたもん」と撮影を振り返った。

映画のティザービジュアルで、菅田のコピーが“未熟な漫画家”、Fukaseのコピーが“美しき異常者”となっていたことについてFukaseは「それはハードルが高くないかって…」と戸惑いがあったことを明かしたが、そのFukaseの演技について菅田は「圧倒されました。(菅田は)ただ吸収していく役柄だったんですけど。あふれ出る美しき異常者ぶり」といじりつつも称賛した。

タイトルにちなんで“実は私○○キャラ”をフリップで答えるコーナーが用意され、「人見知り」と書いた小栗に「人見知りですっけ?」と意外な一面が明かされる場面も。高畑は「路線バス好き」と答え、これには菅田やほかの登壇者も追及し、「バスばっかり乗ってる」と明かすと驚きの声も聞こえた。

最後に答えた菅田が「汁」と出すと、「意味不明!」と困惑する登壇者。これに菅田は「自分の人生振り返ったんです。汗、鼻水、涙、すごいかいてきたなって。あと超汗っかきなんです」と説明。しかし、これに小栗は「汁将暉!」とツッコミ、菅田は「やめなさいよ(笑)」と笑って返した。イベントの最後に菅田は「ドキドキワクワク、少々刺激的な映画になっていると思います」と本作をアピールした。

【写真・文/編集部】

映画『キャラクター』は2021年6月11日(金)より公開!
監督:永井聡
出演:菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬
配給:東宝
©2021映画「キャラクター」製作委員会