岡田准一主演『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の特別企画「佐藤二朗はファブりたい!」配信イベントが開催され、イベントの様子を収めた動画が配信されることが決定した。

岡田准一主演で、2019年に公開された映画『ザ・ファブル』。累計900万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」(講談社ヤンマガKC刊)を映画化した同作は、世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして超豪華キャスト共演が大きな反響を呼び、笑撃の大ヒットを記録。岡田准一、木村文乃、佐藤浩市、佐藤二朗、山本美月、安田顕、井之脇海ら前作に引き続き出演する豪華キャストと、堤真一、平手友梨奈、安藤政信ら新たに参戦するキャストが入り乱れ、前作をはるかに超えるアクションと笑い、そして衝撃のラストが待ち受ける、アドレナリン全開の超大作エンターテインメントが誕生する。

今回、ファブル/佐藤アキラ(岡田准一)が働くデザイン会社・オクトパスの脱力系タコ社長・田高田を演じた佐藤二朗と、社員の変態系デザイナー・貝沼役を演じたお笑い芸人・井下好井の好井まさおが、ファブル好き芸人<しずる 池田一真と村上純、トム・ブラウン 布川ひろきとみちお>を交えて映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の魅力について語り尽くす「佐藤二朗はファブりたい!」配信イベントを開催した。さらに、ファブルの同僚・ミサキ役を務める山本美月もスペシャルゲストで登場している。

原作コミック「ザ・ファブル」の出版元である講談社ヤングマガジン編集部での開催ということで、テンションの上がった佐藤二朗と好井は冒頭から大盛り上がりのマシンガントークを繰り広げ、ファブル好き芸人のしずる、トム・ブラウンも登場し、いよいよ本作の見どころについて語り始める。

原作コミックの大ファンだったという村上は「実写化を日本で一番喜びました」と豪語。好井が貝沼を演じることが発表された際には「(羨ましくて)狂おしかったです」と振り返る。佐藤も原作好きということで「あまりに良い漫画に出会ったとツイートしようと思った日にオファーがありました。実は、今でも狙っている役は安田顕が演じている海老原です。海老原が一番好きで、見た目も近いですし。まだ映画公開前なので、安田と交換することを諦めていません。タコ社長も楽しいんですけどね」とまさかのエピソードを披露。

佐藤は、前作の『ザ・ファブル』のあまりの面白さに、前作を超えられないのではと思っていたそうだが、完成した本編を観終わった後に「(江口監督に)本作は前作を超えていたと、最近観たハリウッド映画に遜色のない、世界基準アクションだったと伝えました。その後監督から返信が来て、『そのアクションに匹敵するほどの、佐藤二朗さんの笑いパートがありました。天才のなせる技です』と言われたんですよ」と誇らしげに語ると、好井も「芸人からもオクトパスのシーンは評判良かったです」と称賛。その褒め言葉に感極まった佐藤二朗は…突然の放送禁止ワードを炸裂!?

また、佐藤アキラ(ファブル)のアルバイト先「オクトパス」の話題も。ゆるさが売りの脱力系タコ社長・田高田を演じた佐藤は「一見適当でいい加減なんだけれど、根底には若い社員たちへの愛があるキャラクターだと思って演じていました」と語ると、好井も「(二朗さんは)サービス精神がすごかったんです」と話し、佐藤二朗は「皆さん大変なアクションシーンを撮影してからオクトパスの撮影に入っていたので、おもてなしをしようとしていました」と明かす。そしてオクトパスには、ほかにも山本美月演じる幸薄女子・ミサキと、そんなミサキをストーカーする変態系デザイナー・貝沼が働いているが、本作でヘアスタイルをショートカットにイメチェンしたミサキの話題になると…なんとスペシャルゲストとして山本美月が登場。サプライズに会場がざわめく中で、前半の動画は終了。

後半を収録した動画では、山本も交えた爆笑必死の撮影秘話が盛りだくさん。岡田准一の本格アクション指導の裏側や、映画現場が不慣れな好井が岡田、佐藤二朗をはじめとした現場スタッフ全員から騙された仰天エピソードも披露。山本の結婚発表前日にオクトパスのシーンを撮影していたが、佐藤二朗に結婚報告がなかったことに対し、山本は「二朗さんに言うと一気に現場に広まっちゃいそうだから」とお茶目に語っている。

「佐藤二朗はファブりたい!」動画<前半>

映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は2021年6月18日(金)より全国で公開!
監督:江口カン
出演:岡田准一、木村文乃、平手友梨奈、安藤政信、黒瀬純、好井まさお、橋本マナミ、宮川大輔、山本美月、佐藤二朗、井之脇海、安田顕、佐藤浩市、堤真一
配給:松竹
©2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会