大ヒットサバイバルホラー最新作『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』の特別映像が解禁された。

2018年全米で公開され、全米累計興収1億8800万ドル以上を稼ぎ出し、2018年度No.1ヒットホラー(BoxOfficeMojo調べ)となった映画『クワイエット・プレイス』。その最新作となる本作は“音を立てたら、超即死”展開とスケール。キャストは前作同様、母親・エヴリン役を実力派女優エミリー・ブラント、自身も役柄と同じ聴覚障害を持つミリセント・シモンズとノア・ジュプが娘・リーガン役と息子・マーカス役で続投。実生活でもエミリーと夫婦で知られ、夫・リー役&監督をつとめたジョン・クラシンスキーが本作でもメガホンをとる。そして、新キャストとして、キリアン・マーフィ、ジャイモン・フンスーが加わり、スケールアップした「音を立てたら、“超”即死」の世界に観客を誘う。

今回解禁された特別映像は、住み慣れた家を離れて外の世界へと足を踏みだしたアボット家が遭遇した謎の生存者エメット(キリアン・マーフィ)にフォーカスをあてている。「生き残った連中が今どうなったか…奴らは救う価値などない」と、何かを知ってしまったかのように語るエメットの言葉に不穏な雰囲気が漂いますが、音を察知しどこからでも襲ってくる“何か”から逃れるべく、新たな避難場所を探していたアボット家は、エメットとの出会いを発端に新たな謎と脅威が明らかとなっていく―—―。本映像内では、生後間もない赤ん坊を抱え切に助けを求める母・エヴリンに対し、エメットが「助けてやれない」と無情にも突き放すシーンも収められている。

「エメット役のキリアン・マーフィは名優だ。彼の参加は楽しみだった」と、ジョン・クラシンスキ―監督は本作から新たにキリアンが参加することを心待ちにしていたと言い、「彼は外の世界の象徴だ。闇と恐怖を感じさせ予測がつかない」と、ノイズと危険に溢れた新たな世界へ飛び出そうとするアボット家と出会うエメットが重要な役どころであると明かす。

さらに監督はインタビューの中で「いかなるコミュニティにも属さない彼が、アボット家と出会って難問にぶちあたるところが面白い。アボット家というのは、自分も一員になりたいとか、少なくともなんとかして助けてやりたいと誰もが感じるような家族なんだ。こうした複雑な内面の葛藤を表現するのは役者にとってすごく難しいことなんだけど、キリアン・マーフィは仕事をしたなかでも間違いなく最高の役者のひとりだから、彼が参加してくれたのはすごく幸運だった。」と、大絶賛しており、数々の名作で培われてきた実力派俳優の演技力にも期待が高まる。

特別映像

映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』は2021年6月18日(金)より全国で公開!
監督・脚本・製作・出演:ジョン・クラシンスキー
出演:エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュプ、キリアン・マーフィ、ジャイモン・フンスー
配給:東和ピクチャーズ
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