いしづかあつこ×吉松孝博×MADHOUSEによるオリジナル劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』が2022年に公開されることが決定し、併せてウルトラティザービジュアルが解禁された。

その感動は世界へ――。日本を飛び越え、世界中で絶賛された大ヒット作『宇宙よりも遠い場所』を手掛けたいしづかあつことMADHOUSEによる劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』。本作で描かれるのは、少年たちの奇跡のような出逢いの物語。本作の舞台もまた南極大陸を目指した『宇宙よりも遠い場所』と同じく日本だけにとどまらない。いつもと違う夏休みから始まる冒険の果てに、少年たちがたどり着くのは、炎と氷の国・アイスランド。自らを見つめ、世界を超えて、少年たちが手にしたものとは……。2022年、あなたの“LIFE(生き方)”を変える新たなアニメーションが誕生する。

今回解禁されたウルトラティザービジュアルは、大自然に囲まれる大きな滝に目を引かれるが、虹と黄金色の日が差す幻想的な風景に、滝を見つめる少年と楽しげな2人の少年が描かれ、臨場感溢れるビジュアルとなっている。本作の監督と脚本を担当した、いしづかあつこは本プロジェクトについて「半分子供で半分大人の15歳。彼らが出会い、見つけた宝物の物語を描いてみようと、広げたままの世界地図の上でペンを取りました。私にとっても、彼らにとっても初めての挑戦です。ぜひ、応援していただけると幸いです」と意気込みを語っている。

また、『宇宙よりも遠い場所』に続いて、いしづか監督とタッグを組んだ、キャラクターデザイン・吉松孝博は「この作品のキャラクター達と一緒に過ごした夏休みの日々は新しい思い出となりました。監督の投げた心地よいボールが観る人の心のど真ん中にスパーンと届く事を確信しております」と自信を覗かせている。

いしづかあつこ(監督・脚本)コメント

『宇宙よりも遠い場所』と言われる南極に辿り着いた私は、
再び机いっぱいの世界地図を広げ、次なる世界の果てを探しました。
するとユーラシア大陸を抜けてずうっと左、大西洋がぷっつりと終わりを告げたその場所に、
ぽつんと浮かぶ島国がありました。アイスランド。
煮えたぎるマグマと切り立つ氷河が同居する、地球の鼓動を響かせる大地。
もし、ここを目指すとしたら―――。次に向き合うべきは、「命」と「世界」かもしれない。
半分子供で半分大人の15歳。彼らが出会い、見つけた宝物の物語を描いてみようと、
広げたままの世界地図の上でペンを取りました。私にとっても、彼らにとっても初めての挑戦です。
ぜひ、応援していただけると幸いです。

吉松孝博(キャラクターデザイン)コメント

『宇宙よりも遠い場所』に続いていしづか監督とご一緒出来た事を嬉しく思っています。
そしてこの作品のキャラクター達と一緒に過ごした夏休みの日々は新しい思い出となりました。
監督の投げた心地よいボールが観る人の心のど真ん中にスパーンと届く事を確信しております。

さらに 公式Twitter(@gb_donglees) 公式サイトも同時にオープン。7月7日より2014年にいしづか監督とMADHOUSEがタッグを組み大ヒットを記録したTVアニメ『ノーゲーム・ノーライフ』の再放送も決定している。日本だけでなく世界中で評価された『宇宙よりも遠い場所』チームが本作ではどんな冒険を通じて、青春物語をみせてくれるのかに期待が高まる。

映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』は2022年に公開!
監督・脚本:いしづかあつこ
配給:KADOKAWA
©Goodbye,DonGlees Partners