仮面ライダー50周年特集上映『KAMEN RIDER FILM ARCHIVE SPECIAL NIGHT』のレジェンドライダースペシャルトーク舞台挨拶&上映会が7月19日(月)に丸の内TOEIで行われ、藤岡弘、、佐々木剛、宮内洋が登壇した。

仮面ライダー生誕50周年の記念イヤーに、原点となる「仮面ライダー1号」から「仮面ライダーBLACK」までの劇場版8作品を収録した「仮面ライダー THE MOVIE 1972-1988 4KリマスターBOX」が11月10日(水)に発売される。オリジナルの35ミリネガフィルムをプロ解像度の高解像度4Kスキャンでリマスターし、クリアな映像で仮面ライダーのマスクや爆発シーンなどがより豊かな表現を実現。仮面ライダー史上最高の高画質で蘇る。

今回、本作の発売を記念して開催された『KAMEN RIDER FILM ARCHIVE SPECIAL NIGHT』レジェンドライダー スペシャルトーク舞台挨拶&上映会に、本郷猛/仮面ライダー1号役の藤岡弘、、一文字隼人/仮面ライダー2号役の佐々木剛、風見志郎/仮面ライダーV3役の宮内洋が集結。当時の仮面ライダーブームや撮影秘話、舞台挨拶後に上映される「仮面ライダー対ショッカー」「仮面ライダー対じごく大使」「仮面ライダーV3対デストロン怪人」についてのクロストークをはじめ仮面ライダー50周年を迎えての熱い想いを語った。

「仮面ライダー」が50周年を迎えたことに「本当に驚くべき歴史ですね、びっくりしています」と語る藤岡弘、。佐々木も「50年間、大人になってもまだ仮面ライダーを愛してくれている。ありがとう」、宮内は「(50年後も続いていることは)全然思ってもいませんでした。びっくりしています!」とそれぞれ驚きを隠せない様子だった。

撮影当時を「何も言わないけど、命がけでやった」と振り返る藤岡は「3人で会うと思い出がよみがえる」と感慨深げに語った。また、3人で揃って登壇したことに「ドラマチックな歴史がいっぱいある」と言う藤岡は、佐々木と宮内について「その後を責任持って、命がけで取り組んでくれた。尊い仲間だと思っています」と語った。その宮内は“命がけの爆破”と言われたことに「(火薬が)大好きです!」と声を張り、会場を沸かせた。

また、CGがなかった当時について「支えてくれたスタントマン、ショッカーから始まって、本当のヒーローと言える彼たちなくしては仮面ライダーはあり得ない。満身創痍で支えてくれた。これは忘れてはいけない。感謝しています」と感謝の気持ちを口にした。

最後に藤岡は「これからも世界の子どもたちを支えていくべき、影響力のあるヒーローが永遠に続いて続けいていくことを願いながら信じています」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

「仮面ライダー THE MOVIE 1972-1988 4KリマスターBOX」(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc 4枚組)は2021年11月10日(水)発売!
■22,000円(税込)
販売元:東映株式会社
発売元:東映ビデオ株式会社
©石森プロ・東映