初めての愛の営みを描き出す究極の恋愛オムニバスドラマ『初情事まであと1時間』第3話「ビフォア」の場面写真が解禁された。

ドラマ『初情事まであと1時間』は、恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を切り取った異色の恋愛オムニバスドラマ。近づきたいけど近づけない、近づかないはずだったのに近づいた。心も体も裸になってつながるまでの、めくるめく恋と性の駆け引き。可笑しくて切ない、不器用でメンドクサイ、だけどどうしようもなく愛おしい、アノ瞬間。橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平の豪華監督陣が、若手からベテランまで人気実力派俳優陣とともに、多彩なSEX事情を通して浮かび上がる人間模様を赤裸々に描き出す。

今回、松雪泰子と大森南朋が故郷で再会した大人の幼馴染を演じる第3話「ビフォア」(大九明子監督)の場面写真が解禁された。海辺の小さな町を軽トラが走る。上田(大森南朋)は三代続く酒屋の店主、青木(松雪泰子)はその店でパート店員として働いている。いつも通りの配達の帰り道。別れた妻が子供を連れて出て行った上田。東京の仕事に疲れ故郷に舞い戻った青木。40代後半に差し掛かった同級生の幼馴染同士が、車を走らせながら穏やかに会話を重ねる。遠い昔のこと、自分たちのこと…やがて2人はどちらともなく唇を交わして―。

大九明子監督の『甘いお酒でうがい』(20)で40代独身OLを主演した松雪泰子と、大九作品には初出演となる大森南朋。旧知の仲でもあるベテラン俳優の2人が、酸いも甘いも知る大人の幼馴染同士を演じる本作。大森は「大九監督の作品に出演するのは初めてですが、今回の脚本はセリフが活き活きしていて生々しく、松雪さんと一緒に演じられるのがすごく楽しみでした」、松雪は「美しいロケーションの中、穏やかに優しく浸透していく物語…。ふわりとした、優しい余韻が胸に残る、そんな物語です」とコメント。さらに大九監督も「私史上初めて、この二人きっと一生別れないな、と思えるカップルも生み出すことができた」と自信をのぞかせる。

ドラマ特区『初情事まであと1時間』(全8話)はMBSほかで放送中!
©「初情事まであと1時間」製作委員会