12人の映画監督による12の物語―『DIVOC-12』の本予告映像が解禁され、併せて主題歌がyama「希望論」に決定した。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めるように、12人の映画監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』。中核となって牽引するのは藤井道人監督、上田慎一郎監督、三島有紀子監督。3人の日本映画界を代表する監督たちの元に集い共に映画制作を行うのは、“成長への気づき”というテーマを掲げる藤井道人監督チームの志自岐希生監督、林田浩川監督、廣賢一郎監督、“感触”というテーマでメガホンを取る上田慎一郎監督チームのふくだみゆき監督、中元雄監督、エバンズ未夜子監督、そして“共有”というテーマで制作する三島有紀子監督は山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓監督。

今回、本作の公開日が10月1日(金)に決定し、併せて予告映像と主題歌情報が解禁された。映し出されるのは、「忘れないよ、忘れない」とどこか遠くを見つめながら呟く横浜流星。どこか儚い雰囲気を感じさせる。バイクで疾走する松本穂香と小関裕太の笑顔は幸福感を感じさせる。「安心するじゃない」と微笑む富司純子と「ずっと不安だから」と呟く藤原季節は、明暗の感情を交錯させながら予測できない人間ドラマを期待させる。その後も12本の作品を彩る、豪華俳優陣と共に様々なシーンが映し出され、12人の監督の個性が詰まった作品であることが伺える。「今はここまで」というセリフと「お楽しみはこれからだ!」というコピーで映像は締めくくられ、期待が高まる仕上がりとなっている。

そして、本作の主題歌はyamaによる新曲「希望論」に決定。【創り続けることが希望】そんなメッセージが感じ取れ、12人の映画監督とともに、COVID-19を乗り越えて行きたいという想いを込めた、本プロジェクトとも共鳴する楽曲となっている。2020年4月に自身初のオリジナル楽曲としてリリースされた「春を告げる」がSNSをきっかけに爆速的にリスナーの心を掴み、あらゆるヒットチャートでトップにランクイン。2021年の音楽シーンを象徴するアーティストの1人となったyamaは「この曲に込めた思いは「この歌だけ僕の本当だ」と歌にある通りです。正解か不正解かは問題ではなく自分だからこそ見える景色を作品として残し続けること。それが自身の存在証明であり真実です。
「希望論」という曲が皆さんに少しでも伝われば嬉しいです。」とコメントしている。

予告映像

映画『DIVOC-12』は2021年10月1日(金)より全国で公開!
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.